英語むにゃむにゃ式
第2回:ラップゴット
世の中には色々言うひとがいます。
色々な意見、色々な考え、色々な思想。
英語だけに通用する考えがあります。
しゃべれない人の言うことは、一切信用すべきでない。
しかしあなたはこう受け取ります。
英語ペラペラ、海外経験あり、IEGTtestでハイスコア87.77!!!このひとこそ僕の師匠! 講座入ります。即断こそ人生。
↓one years later…
毎日積み重ねてく。この道に無駄になることはない。やればやるだけ、チカラはつく。今日、ポッドキャスト、namNews、英字新聞のコラム読んだ。えらい!
…あなたはえらいです。しかし言語というものは、あっという間でなくてはなりません。あっという間に覚えて、あっという間に試して、あっという間に使い込む。
これが、言語環の大きな環になっていきます。これが、言語の正体です。
私たちは音感だけでエミネムのように日本語をマスターして、意味不明でも漱石を通読し、問いが意味不明でも国語の点数を取ります。意味不明なのに。
それは英語でも同じです。
ここに一人の訪日人がいます。彼は旅行も多いので、第二言語としての英語に理解があります。
あなたは薫さんです。数回ほど彼に会って、友だちになりかけています。今日は映画を新宿武蔵野館で見ました。彼が質問します。
So, what was going on that film? Is that animation films? Looks so great film but, I couldn't get it.(笑
複雑系アニメすぎてわかんかった。解説よろ。(笑)
薫さんはアニオタなので、さっそく答えます。
Yeah, animation, that's right. This film was about the edo era, and ukiyoe shi, I mean, painter in that era, yeah, animation, (笑)that's right.
そうだよ、アニメだよ!edoの!
薫さん、明らかに好い人です。
たぶん、これからも友だちでしょう。二人にとってとてもいい思い出です。
しかし、会社の同僚、彼ピ、ジョカノがこの薫さんならどうでしょう。
薫さんは、質問に答えることが出来ません。
初年度なら上等ですね。これからが大事。このユニバースは未来を見てくれるひとばかりです。
しかし言ってしまいしょう。薫さんはこれからもこのままです。なぜなら彼は日本で正攻法とされている英語学習のエリートだからです。日本の教育というのは十年も二十年も変わらない人材を育成することに長けています。
では、そんなソフィーな薫さんから、rapper 薫さんに変身!
訪日人 前回の意訳
"あのアニメ、なんやったん?そら画面、すごいけどな、イミフやったわ正直(笑)お前アニオタやろ(問答無用)、説明しろや(問答無用笑)"
Mr. Kaoru aka. Akari
"Aaaaaaa, that film, is that freaking awesome, right? I think director was the first film that films took place in the edo Japan…yeah, of course there was original I think it's manga…good film, of course…but he didn't mind for kimonos or attitudes of edo eras people…so it was just become a sightseeing film, yeah, but still good, isn't it?"
訪日人
"Yeah yeah, really nice film…having fun."
そう、エミネムになりましょう。
エミネム、学校の勉強出来たと思いますか?そんな余裕綽々のご家庭だとお思いですか?ではなぜ彼の英語はあんなに優れてるのでしょう。
それは、あっという間に覚えて、あっという間に試して、あっという間に使い込んだからです。
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