麻雀初心者へのHOW TO


〇はじめに

この記事については、あくまで麻雀を始めたいけどルールが分からないという初心者向けの記事です。

そのため、細かいルールや効率は省き、まずは麻雀を打てるようになるため、楽しんでもらうためのものです。

変な表現の仕方等をしているかもしれませんが、その点はご容赦ください。

〇麻雀を打つための最低限の知識

ここでは、以下の項目に分けて、麻雀というゲームの最低限の知識を解説していきます。

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①麻雀の牌の種類

麻雀の牌の種類は大きく分けて5種類(萬子・筒子・索子・四風牌、三元牌)あります。これはトランプのマークに近い感覚でOKです。

萬子・筒子・索子はその中に9種、四風牌は4種、三元牌は3種あり、それぞれが4枚ずつ組まれた合計136枚の牌を使ってゲームを行います。

詳細は以下の図を参照ください。(最初の内は赤・青・緑・漢字と覚えると楽です。)

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②麻雀というゲームの目的

麻雀のゴールは最初に配られた13枚の牌を1枚引き、1枚捨てを繰り返し、アガリ形にいち早く揃えることになります。例外はありますが、アガリ形は以下の図を参照ください。

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上記のような順子(123のように3つの数字の連続系)もしくは暗刻(同じ牌×3)を合計4つ、そして対子(同じ牌×2)を揃えることがアガリの基本形になります。

そして、アガリ形の難易度によって点数が配分されます。(ポーカーみたいな感じで捉えていただければ大丈夫です。)

ここで1つの疑問が生じた方もいるでしょう。

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そうなんです。13枚しかないので、最後の1枚の揃え方は2通りあるんです。

あと1枚でアガリ形までそろった状態(テンパイ)からアガるためには、相手が必要ないと捨てた牌を使って揃える方法(ロン)と残り1枚を自分で引いて揃える方法(ツモ)の2通りがあります。

例えば以下の図のように自分の手がなっていた場合、3の筒子と6の筒子が来れば完成ですね。

相手がこの状態で3か6の筒子を捨てたときにロンと発声して牌を前に倒すか、自分でその二つのどちらかを引いてくれば完成です。

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つまり、ここまでの内容をザックリと体系化すると、麻雀の行程は以下の2つの行程に分かれます。

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この2つの行程を以下に早くできるかが麻雀の上手さの一つと言えます。

ただ1点だけ注意していただきたいのが、アガリ形に役が存在しない場合、ロンでアガることはできません。ツモは鳴かなければ役無しでも大丈夫です。(鳴きについては別の項目で解説しますが、中級者向けの技術ですので、割愛します)

そんな難点を解消してくれるのが立直(リーチ)です!

13枚揃った状態で最後に牌を捨てる時に以下図のように牌の向きを横にして捨て、中央に千点棒を出します。

立直してしまえば相手にテンパイしていることは伝わってしまいますが、役無しで上がれないということはないので、最後の1枚が出た瞬間にロンでもツモでも上がることができるので、非常に便利な方法です!

※以下の図は相手の手配が見えている形になっていますが、実際は相手の手配は見えないのでご安心ください。

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つまり先ほどの行程に組み込むと以下のような図になります。

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一応中上級者向けの鳴きやダマも書いてますが、まず初心者の方はそれぞれの行程で赤色を目指すことをお勧めします。

中上級者向けだからと言って鳴きやダマの方が絶対に良いわけではありません。リーチにはリーチの良さ、ダマにはダマの良さがあります。

これで初心者の方でも麻雀を打つことはできると思いますので、まずは気軽にネット麻雀で打ってみることをお勧めします。経験することでより自然にできるようになるでしょう。

また、ネット麻雀はアシスト機能というものも存在しているので、そちらも使っていただければと思います。

〇麻雀の大まかな全体像について

ここまで麻雀の目的とアガリ方について解説してきましたので、全体像をサクッと記載しておきます。(今回は一般的なルールで説明していますが、ルールは最初の設定で変わることがありますので、ご容赦下さい)

①開始時点でプレーヤーは各25000点ずつ持ち、親と子に分かれます。

②親の時は得点が1.5倍になるのでチャンス!

③ゲーム開始とともに親から順に1枚ひいては捨ての行程を始めます。

④残り牌(以下図では60と書いてあるところ)がゼロになるまでに親が上がるかテンパイしていれば親続行。していなければ親が反時計回りにずれます。

⑤全員が親を1回ずつ(東南戦では2回ずつ)迎えたら終了。その時点で持ち点が一番多い人の勝利です!

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〇最後に

いかがでしたでしょうか。とりあえずこれだけ覚えておけば麻雀は打てると思います。点数計算とかは一緒に上手な人と雀荘に行けば教えてくれますし、ネット麻雀は自動で計算してくれます。

麻雀は何よりまず打ってみるというのがうまくなるコツだと思いますので、これだけ覚えた状態でまずは打ってみることをお勧めします!

最後に今回のまとめの写真だけ貼っておきます。

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