第19回ヴィクトリアマイルの雑感

まずはライラックから。
最近ではエリザベス女王杯→有馬記念→阪神牝馬ステータスと三連敗で乗り込んできました。直近の二つではいいとこなし。牝馬戦線ではそれなりに好走しているので軽視はできないけど、前走に関しては今回のメンバーに大きく離されてのレースなだけに、力及ばないと考えるのが妥当かなと。
フィアスプライドはマイルでは掲示板を外したことが一回しかなく得意といって差し支えないでしょう。ただし、勝ち負けでいうと話しは別で重賞はターコイズステークスのみの勝利。あとは好走止まり。買えて複勝かなというのが正直なところ。
スタニングローズは秋華賞を勝った素質馬ですがぱっとしないレースが続いています。G1続きで難しいレースが続いていますが、勝ち負けとなると一工夫と展開を味方に付けてといったところでしょうか。
コンクシェルは前走いい形で終えてきましたが、やはりG1となるともう一つというのが否めません。展開利用してうまく乗って馬券に絡めればという感じでしょうか。
ウンブライルは前走阪神牝馬Sでの32秒台の末脚が光りますね。NHKマイルCでも2着の好走見せていますから自力はあります。勝ち負けだと思います。
マスクドディーヴァは前走そのウンブライルの追走から逃げきりました。消して楽な相手のレースではなかったですがしっかりと勝ちきりました。力は勝ち負けですよね。秋華賞ではリバティアイランドに2着の馬ですから楽しみです。
悩みどころのがハーパーですかね。如実にマイル適正をだしているこの馬。本来なら推したいところですが相手が強い。適正がどこまで通用するか。
サウンドビバーチェは昨年の阪神牝馬Sを勝ち、このレースを掲示板までもってきました。
今年は苦戦していて、今回どこまで実力を出せるか未知数ですが、割り引いて考えて良さそうです。
テンハッピーローズですが1600は長いんじゃないのかなぁと。瞬発力ある馬ですが、それを発揮して勝ちきるとなれば1400がベストだと思います。
ナミュールですがチューリップ賞勝ってから富士Sまで苦戦した馬なんですよね。マイルCSのG1勝ちはありますが相手関係みたときに注意が必要だと思います。人気になった馬がピリッとしない内容でしたので。海外帰りの調整もありますから要注意だと思います。
ルージュリナージュは如実にグレードの壁にぶち当たってます。ここで勝ち負けするには大きな変化が必要でしょう。
キタウイングにも同様のことが見てとれ、残念ながら点数削減の対象かなと。
モリアーナは阪神牝馬S、秋華賞の内容から牝馬マイルならという印象を強く受けますね。癖者の横山典弘騎手を乗せて何か爪跡を。
フィールシンパシーも牝馬マイルで活躍できる実力もありますが今回の勝ち負けとして見れば考えにくいですね。なかなか勝ちきれませんしメンツの中では切れ味にかけます。
ドゥアイズは2000よりはこの距離という選択こそベターですがG1というかんじではなさそうです。まずは重賞制覇になってくると思います。今回好走できたら、という感じですかね。
今回は以上です。

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