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男性専用車両イベントにおいて「女性が乗っている」という意見について

令和5年11月18日に翌日の国際男性デーに向けて第3回男性専用車両イベントを開催させて頂きました。今回は「男性専用車両」という言葉の他に「弱者男性」という言葉が社会的に興味を引いたらしく多くのマスコミの方から取材を受け、その結果として多くの参加者をお迎えする事が出来ました。
改めて参加して頂いた皆さんや話題にしてくださった皆さん、色々な形で支援をしてくださった皆さん、マスコミの皆さんに心より感謝いたします。

ただそのイベント終了後、SNSに幾つか「男性専用車両なのに女性が乗っている」といったコメントが幾つか見受けられました。正直、当団体としては「乗っていますけど…?」という感じで何がおかしいのか分からなかったのですがよくよく考えると現在設立されている「女性専用車両」自体の社会的認知が甘かったのでは思います。なのでそこら辺を含めて当団体が求める男性専用車両についてお話ししたいと思います。

画像を見て頂けると分かるかと思いますが、現在の女性専用車両においても体の不自由な方やその介助者、また小学生以下の児童等は男性でも乗車する事が可能です(女性専用車両はあくまでも鉄道会社の判断なのでこの様な記載が無い鉄道会社も存在いたします)。
多分、この条件は男性だけではなく当事者である女性も知らない方がおられる方も多くいると思います。

当法人は男性だけの権利を有利にして欲しいと主張しているわけではなく「男性は全てが強者ではなく弱者である男性もいる。その為に女性だけを社会的弱者と決めつけずに男性にも同じ支援をして欲しい」という男女平等を掲げております。
なので女性専用車両と同様に同じ条件下で有れば女性が男性専用車両に乗車する事は問題無いというのが当法人の考えです。

男性専用車両につきましては多くの考えや意見が有るとは思いますし、当法人とは違った意見や価値観で活動をされている方々もいるとは思いますが、当法人としましてはそういった趣旨の元活動している事をご理解して頂ければ幸いです。








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