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日本では過去の薬害問題の教訓からコロワク接種義務化はできません😊

我が国の予防接種法・第九条第一項の規定により、コロワクに『接種義務』は無く『接種努力義務』に留まっています。

*予防接種法・第九条(予防接種を受ける努力義務)

①第五条第一項の規定による予防接種であってA類疾病に係るもの又は第六条第一項の規定による予防接種の対象者は、定期の予防接種であってA類疾病に係るもの又は臨時の予防接種(同条第三項に係るものを除く)を受けるよう努めなければならない。

平成4年12月18日の東京高等裁判所判決(判時1445号3頁)で、『薬害問題』における国=政府の過失責任が認められたため、それを受け、平成6年に予防接種法が改正され、ワクチンの『接種義務規定』は『接種努力義務規定』に格下げされたのです。

*東京高等裁判所判決(判時1445号3頁)抜粋

>>国が予防接種を強制ないし勧奨するに当たり、厚生大臣は接種率を上げることに施策の重点を置き、副反応の問題にそれほど注意を払わず、禁忌に該当する者を識別除外するため適切な予診を行うにはほど遠い体制で予防接種を実施することを許容し、また接種を担当する医師や接種を受ける国民に対し予防接種の副反応や禁忌について周知を図らなかった等判示の事実関係の下においては、厚生大臣には予防接種の禁忌者に予防接種を実施させないための充分な措置をとることを怠った過失がある。<<

最近、既存オールドメディアは、ワクパスの実証実験を前に、コロワク接種義務化の可否などについて触れるようになりました。

我が国では、過去の『薬害問題』の教訓から、ワクチン接種義務化についてはデリケートな対応をする必要があり、既存オールドメディアは『体質や持病のためワクチンを射つことができない人への配慮』を相当に意識しており、発信トーンは穏やかにならざるを得ません。幸いなことに、既存オールドメディアも煽動家も、接種義務化を声高に煽りまくるような、作為的なアクションはできないのです。その点について、私たちの日本はやはり、大いなる神霊に護っていただいているように感じ入ります。もちろん、かつて『薬害問題』の犠牲があったことを、深く深く心に留め置きながら。。。

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【転載元】
『接種で“特典”の自治体も 新型コロナワクチン、なぜ最初から義務化しない?』
https://otonanswer.jp/post/96599/