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【シェア】 特例承認された新型コロナウイルス治療薬 【中和抗体薬】 と、なぜか効能が否定される 【イベルメクチン】。

『ワクチン接種と中和抗体薬で重症化を防ぐことができる。大きな変化に対応した医療体制の構築により、一定の感染が生じても、安定的な医療の提供ができるようになる(菅首相)

【引用元】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210928/k10013281131000.html

菅首相が、9月28日の会見で述べた「ワクチンと治療薬の供給にめどがつきつつある中で『新型コロナとの長い闘いにもはっきりとした明かりが見えてきている』」の『治療薬』にあたるのが、この↓薬剤(中和抗体薬)です。

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本日[令和3年9月27日(月)]、以下のとおり、新型コロナウイルス感染症に係る治療薬について、医薬品医療機器等法第14条の3に基づく特例承認を行いました。
なお、添付文書は別添のとおりです。

販売名:
ゼビュディ点滴静注液500mg
一般名:
ソトロビマブ(遺伝子組換え)
申請者:
グラクソ・スミスクライン株式会社
申請日:
令和3年9月6日
効能・効果:
SARS-CoV-2による感染症

注意ー特例承認医薬品
本剤は、本邦で特例承認されたものであり、承認時において一部の試験成績は評価されていないことから、本剤の使用に当たっては、 あらかじめ患者又は代諾者にその旨を説明し、文書による同意を得てから投与すること。

【引用元】
https://www.mhlw.go.jp/content/11123000/000835754.pdf

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症状が発出してから投与の同意を検討していたのでは『遅い』ですから、あらかじめ、この中和抗体薬なる薬剤とは如何なるものなのか、各自しっかりと情報を集めておいたほうが良いでしょう。

菅首相が奨める、この中和抗体薬は、コロワクと同じく特例承認されており、『承認時において一部の試験成績は評価されていない』ということは、未だ治験が終わっていない状態であることを示しています。つまり、この中和抗体薬を用いることにより、身体にどのような反応が起こるのかは未知数であり、私としては、易々と使用の同意をすることはできません。

治療薬を検討している段階では、当然、何らかの発症を伴っているわけですから、私としては当然、かつてインドで感染爆発を劇的に収束させた実績のあるイベルメクチンの投与を求めることになるだろうと思っています。

ところが何故か、イベルメクチンに関しては否定的な情報が多く流布しているようで、私は直感的に、このイベルメクチンの普及は、コロワクや中和抗体薬を拡散させようと企図している勢力により、故意に妨害されているのではないかとの印象を強く抱きます。

そんな中、東京都医師会の尾会長は『(イベルメクチンが)本当に有効なのかを確かめなくてはいけない時期に来ている』として、イベルメクチンの発見者である大村 智・北里大学特別栄誉教授(2015年ノーベル生理学・医学賞受賞)の依頼により、医薬品メーカーの興和で進められている治験に、愛知医科大学とともに協力しておられます。

さて、皆さんはそれぞれ、どのようにお感じになるでしょうか? そして、いざコロに感染・発症したら、どのような治療を選択しますか?

【参考】
東京都医師会会長・尾﨑治夫 ~新型コロナウイルスの治療薬としてイベルメクチンが有効な理由

尾﨑)『ワクチンと経口薬があれば、インフルエンザと同じようになります。「ワクチンを打って予防し、経口薬を飲んでおけば重症化しません」ということになると、コロナをインフルエンザと同じような状態に持って行けるのです。イベルメクチンに限らず、経口で飲めて重症化予防ができ、しかも副作用の少ない薬を、イベルメクチンも含めてつくって行く。あるいは既存のものを確かめる作業を進めて行くべきだと思います』

【引用元】
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4e8a17c0e73edbf049910a136c65af8c57fbf1c
【参考】
日本におけるイベルメクチンの新型コロナウイルス感染症への治験


『2021年2月9日、尾﨑治夫東京都医師会会長が新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、主に自宅療養者の重症化を防ぐ狙いでイベルメクチンなどの緊急使用を提言した。尾﨑は、イベルメクチンについて、海外で重症化を防ぐ効果が示されているとの認識を示した』

『2021年9月16日、医薬品メーカーの興和は、軽症患者1000人を対象にした第3相臨床試験の臨床研究実施計画書(開発コード:K-237)を公開した。この企業治験は、イベルメクチンの発見者である北里大学の大村智が興和に直接依頼し実現した。北里大学に加えて、興和本社の地元愛知県の愛知医科大学や東京都医師会も協力する。北里大学はMSD製薬による適応拡大を見込んでいるが、MSD製薬はCOVID-19に対して効果があるというエビデンスは今のところなく、安全性も分からないとしている。このため、興和はMSD製薬以外からイベルメクチンを調達し、企業治験を通じて有効性や安全性を検証する。治験は同年内に終え承認申請したいとし、実用化後の治療薬は興和が製造を担うとしている。研究計画書によると、治験は発症から5日以内の軽症者を対象に行い、イベルメクチンを体重1kg当たり0.3-0.4mgまたは偽薬を1日1回3日間投与し、投与開始から168時間までの臨床症状が改善に至るまでの時間の違いを比較する。主要評価項目に、重症化予防効果は含まれていない』

【引用元】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3