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中今の心

私の職場に、常に溜め息を吐き、仕事の不満ばかりを言い、
「世の中に良い事など何も無い」
「生きていても仕方がない」
と、口癖のように繰り返す同僚がいる。

(周囲の良い氣を吸い取って、代わりに悪い氣を撒き散らしているような人なので、なるべく一緒に居たくない)

絶対的に不幸であることなんて無いと、私は思う。不幸と感じるのも相対的なのだと。
たとえ絶好調でなくとも、これが今の最善なのだと捉えて、私は過ごしたい。
これを、中今の心と言う。

日月神示には、あの世はこの世の続きだから、この世を天国と思えばあの世も天国だし、この世を天国と思えなければあの世も天国ではあり得ない、といった主旨の話がある。

つまり、おのれが実存する環境の善し悪しは、おのれの氣の持ちようなのであり、おのれの意識が実存の一切を決定している、ということだ。

3次元世界に居る私たちは、時間の束縛を受ける。自由に時間を超えられない。
しかし、未来は今の連続した先にある。ここで、おのれの意識を常に今に集約させていると、時間は未来のほうから"おのれ"に向かって流れてくる。

だから、常に今を(できるだけ)最善と捉え、(できるだけ)望ましい有り様を思念し続けていれば、"おのれ"に向かって流れてくる未来は当然、(できるだけ)最善で望ましいものとなるであろう。

私の職場の、常に溜め息を吐き悪い氣を撒き散らす同僚にも、説いてやりたいところだが。。。

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