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ロレックスってどんなモデルがあるの?!

こんにちは!
今回は数ある時計ブランドの中でも不動の人気を誇るロレックスについてです。

ロレックスには数多くのコレクションがラインナップされています。
どんなモデルが存在するのでしょう。それぞれのモデルの特徴をご紹介していきます。

デイトジャスト

ROLEX ロレックス Datejust デイトジャスト41  Ref:126333

ロレックス永遠のロングセラー、デイトジャスト。
1945年に最初のデイトジャストが作られます。現在に至るまでに実に70年以上も続いている事になります。

0時丁度に日にちが変わるデイトジャスト。
最大の特徴は、3時位置の小窓から日付けが見える機能。

こののデイト表示機能はいまでこそ当たり前ですが当時はロレックスの3大発明のひとつに挙げられるほど画期的なことでした。
3時位置でしかも小窓式のデイト表示というスタイルはワイシャツの袖に隠れても少し袖を上げれば日付が見られるようにと考えられています。

現在販売されているデイトジャストのサイズ展開は全部で4種。メンズモデルが41mmと36mmの2種類。そして31mmのユニセックスと28mmのレディースモデル。

以前は「デイトジャスト」「デイトジャストⅡ」「レディデイトジャスト」という名前で分類されており、ケース径36mmのオーソドックスなサイズがデイトジャスト、ボリューム感のある41mmサイズがデイトジャストⅡと命名されていた。なお、レディデイトジャストはそのままの名前で残っています。

なお、デイトジャストのメインモデルとなる36mmサイズは最新のCal.3235を搭載し2018年にモデルチェンジ。1945年のファーストモデルから数えて実に第7世代目。

2019年には2018年に発表されたロレゾールモデル(イエローとローズゴールドのコンビモデル)に加え、ホワイトゴールドとのコンビとステンレススチールモデルが加わり、選択の幅が広がりました。

デイデイト

ROLEXロレックス _デイデイト Ref:18248 

ロレックスの最上級ラインとして生まれたデイデイト。
その名のとおり、日付と曜日表示機能が搭載されているのが「デイデイト」。3時位置のデイト表示のみならず、12時位置にさりげなく記される曜日表示のたたずまいは美しく印象的です。

また、すべてのモデルにおいて、ケース&ブレスレットの素材には、ステンレススチールを使わずにゴールドやプラチナなどの貴金属を採用しているのも大きな特徴。
金やプラチナといった貴金属の素材感を活かした芳醇なフォルムは、スタンダードモデルの中でも最もラグジュアリーな存在としてデイデイトを位置づけています。

エクスプローラー

ROLEX ロレックス ExplorerII エクスプローラーII Ref:216570

最初のエクスプローラーは、1953年イギリスのエドモンド・ヒラリーテンジン・ノルゲイがROLEXの時計を身に着け、人類初のエベレスト登頂に成功した偉業を記念し、第1世代のエクスプローラーが発表されました。そう、エクスプローラーは、冒険と探検のために作られた"アドベンチャーウォッチ”なのです。挑戦を続ける冒険家たちと同様、過酷な環境下での視認性、堅牢性、正確性を追求し、その後、多くのモデルやバリエーションが誕生しています。

サブマリーナー

ROLEX ロレックス SUBMARINER サブマリーナー Ref:16613

1926年にオイスターケースを発明して以来、ロレックスにとって「防水性」は他社の追随を許さない重要な技術分野でした。1950年代になると、それまでに蓄積してきた防水性や耐久性など高度な技術をベースとして、プロフェッショナルのための特別な時計開発に乗り出していきます。
油田探索など世界の海底調査が活発化してきた1950年台、本格的な"ダイバーズウォッチ"であるサブマリーナーを誕生させました。

サブマリーナーは海中での使用を目的とし、高い防水性を持ちます。高い防水性は海に潜るプロフェッショナルにとっては必要不可欠な機能。その防水性は技術の進歩によって高まっていき、初代サブマリーナーの100メートル防水性から始まり、現在では300メートルへと大きく進化しています。海中や洋上などの過酷な環境でも使用できるサブマリーナー。ロレックスの時計の中ではスポーツモデルに分類されます。

シードゥエラー


ROLEX ロレックス シードゥエラー ディープシー DブルーRef:116660


SEA-DWELLER
サブマリーナーでダイバーズウォッチとしての実績を築き上げてきたロレックスが次に挑んだのがさらなる深海への探訪。コメックス社の協力を得てプロ向けに開発された時計がシードゥエラーです。
1960年代、コメックス社はダイバーたちにサブマリーナーを支給していましたが、ここでトラブルが発生。大深度への潜水を可能にした飽和潜水の際に、時計の風防が吹き飛んでしまう事故が多発したのです。これは、潜水に必要な深度圧を調整するために加圧されたヘリウムガスが、浮上時に時計内部で膨脹してしまうことが原因でした。
この事故をきっかけに、ロレックスはコメックス社の協力を得て大深度潜水に対応可能なシードゥエラーを開発。1967年に誕生した当初から、防水性能はサブマリーナーの2倍以上を誇る610mを誇りました。その後1220m防水にスペックアップし、最高で3900m防水のモデルまで存在します。
重量は約220g(対してサブマリーナは約148g)と重く、日常使いというよりはプロフェッショナル向けモデルです。

スカイドゥエラー

右/ROLEX ロレックス  スカイドゥエラー Ref: 326138 

「世界を旅する旅行者のために」というコンセプトのもと作られたスカイドゥエラー。複雑な機能を備えたコンプリケーション×スポーツモデルですが、同時にドレッシーなモデルでもあります。
アニュアルカレンダーとGMT機能搭載(24時間ディスク)
アニュアルカレンダーとは
通常の日付表示機能の上位版ともいえる機能で、
1年間を通して30日、31日、月の大小を判別して年間の修正作業を行う。
日付を先送りする精巧なメカニズムが年間の修正作業をすべて行ってくれます。
※2月の末日は判別しない為、「アニュアル」という言葉が「年1回」を意味するように、「3月1日」の1回のみ日付を手動で変更する必要があります。

★GMT機能とは
2つのタイムゾーンの時刻を同時に表示します。(2つの国の時刻など)
ローカルタイム(現地時刻)は従来のセンターの時針と分針、秒針で表示します。時針を単独で1時間ずつ調整できる機構により、素早く時刻を合わせることができます。そのため、分や秒、またはホームタイムに影響を与えることなくローカルタイムを変更することが可能です。

デイトナ

ROLEX ロレックス デイトナ Ref:116500LN

1963年に発表されたコスモグラフ デイトナ。
世界中に愛用者やコレクターを持ち絶大な人気を誇ります。
ロレックス唯一のクロノグラフを搭載したモデルです。
72時間のパワーリザーブを誇る自動巻きムーブメントを採用。そのため2日ほど装着しなくても止まることがありません。

世界で最も有名なクロノグラフであるデイトナは、資産価値もトップクラス。正規店では常に在庫不足となっています。

★クロノグラフとは
いわゆるストップウォッチ機能。
一般的には、りゅうずの上に位置する2時位置のボタンが「スタート・ストップ」、4時位置のボタンが「リセット」の構成となります。

操作の手順はスタート・ストップボタンをプッシュ(計測開始)→同じボタンをもう一度プッシュする(計測一時停止:もう一度押すと再開します)→計測が終了したらリセットボタンにて終了となります。

ROLEX ロレックス GMTマスターⅡ 

GMTマスターⅡは時差のある3つの地域の時間帯を読み取ることができる時計で、海外に行くことの多い人にとって非常に実用性が高い時計です。2007年にベゼルがセラミック製に変更され、傷がつきにくく高級感が増しました。2005年当初はベゼルの色は黒ベゼルのみでしたが、2013年にGMTマスターのトレードマークでもあるツートーンカラーの黒青ベゼルが復活。2018年にはステンレススチール素材のモデルに青赤ベゼルが登場し、超人気モデルとなっています。

以上、ロレックスの各種モデルの紹介でした!
ロレックスには、まだまだマニアックなモデルが存在します。
モデルごとに機能や特徴が様々あり、とても面白いですね。
行動するシーンや場所、ライフスタイルに合わせて自分らしいモデルを選びたいものですね。

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