波を見極めるべきか否かの結論は今はまだない
泣く泣く手放してきたものさえも、潔く忘却の彼方に追いやることができるようになった。
これは現代社会にチューニングを合わせ、人間社会に自身の一部を留め置くための工夫でありスキルだと考える。
留め置くというのはとどのつまり委ね頼るrelyということ。社会が reliableかのようにみえていた時代は過ぎ去ってしまったので、留め置かれていた自身の一部が今はもはや不健全にも支柱の代替となり果て、
糸の切れた凧をくくりつけていたはずの菜の花が根こそぎ空を飛び、凧のほうが今度は地に足をつけることを求められている。倒錯した時代だ昨今は。この波を見極め、ゆかねばならない。
#雑文
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