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【詳細】E資格 落ちた→受かった

【サマリー】

・受かった人はTwitter等で投稿があるけど、落ちた人や一度落ちてから受かった人の投稿はあまりないので、誰かの参考になればと思い、この1年の体験記的なことを書きたいと思います。
エンジニアじゃない方で、でもE資格受かりたいという方に読んで欲しい。

速報出してから、かなり遅くなりましたが、詳細を書かせていただきます。

最初に結論:何したら受かるか(個人的見解)

・単純に試験受かりたいだけなら、E資格問題集をひたすらやるだけで受かると思います。

点数Before After

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 左が2020年2月の受験結果、右が2021年2月の受験結果です。
 Twitterなどで「合格しました!!!」と報告している方は、全て95%以上みたいな結果報告をしている方が多いのですが、こんな点数でも合格は合格です。

2020年2月受験直前の私

・2019年7月に認定講座申込み。それ以前のプログラミング等の経験はほぼ皆無。G検定は一応受かっていた。
・2019年11月に認定講座の授業を受けきり、受験資格を得る。とりあえず授業を受けただけで、全然定着していない。
・この時点で「G検定に受かったノリで受かるんじゃないの~」と高をくくっていた。
・1か月の空白期間の後、2020年1月に例題集を見て、分からな過ぎて目が点になる。
・焦って試験まで2か月を切ったタイミングで、「ゼロつく」を買ってみる(絵に描いたような悪あがき)。
・やっぱり落ちる。

ちなみに、一度目落ちた時に書いた記事はこちらです。

一度目の受験終了後、2020年11月までの私

・Pythonにある程度慣れないと絶対受からないと悟る(今さらかい)。
・2020年2月から、「ゼロつく」の写本を始める。写本と言っても当然ながら手で書くわけではなく、本を見ながらJupyter Notebookに自分でタイピングして、本の通りに動くことを確かめる作業。
・早朝や深夜に一日10分~30分ずつ少しでも進めて、8月時点で一冊目のP115まで進む。
・その後、仕事やプライベートが忙しくなる(言い訳です)。
・勉強が滞ったまま2020年12月に突入。

2020年12月以降二度目の試験当日(2月20日)までの私

・2020年12月上旬。E資格問題集を買う。

・問題集との心中を誓う。
・12月17日、問題集スタート。分からなくてもとにかく進める。
・12月28日、1周目終了。
・2021年1月2日、2周目開始。単純に最初から最後まで通しでやっても定着しないことが1周目で分かったので、短いサイクルで復習を入れる。

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・2月2日、2周目終了&3周目開始。
・この頃には、問題集に情報の集約が進む(以下画像の転載が権利上問題がある場合には、速やかに削除いたします)

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・2月14日、3周目終了。総仕上げ問題開始、但しきちんと問題を解くというよりは眺めるだけ。
・2月18日、総仕上げ問題終了。
・試験当日(2月20日)のギリギリまで、問題集を眺めて過ごす。

何となくポイントだったと思う事(私見)

・計算問題から逃げない
 行列の計算(固有値分解、特異値分解)はほぼ間違いなく出題されるので、逃げずに出来るようにしました。コレが確実に得点できると思うことで、心の安定に繋がったと思います。数学に関しては、ヨビノリたくみさんのYouTube動画に大変お世話になりました。

・Pythonと仲良くなる
 プログラミング経験ゼロの私ですが、この試験を受かるためにはどうしてもPythonと仲良くならないといけないと一度目の試験の際に感じました。本当は「ゼロつく」の写本は2冊目までやりきりたかったけど出来ませんでした。でも結果的に、途中までではありますが写本をしたことでPythonと仲良くなることが出来、それが合格につながったと思います。
・問題集に情報を集約
 正直問題集に記載されている内容だけでは、分からないことがたくさんあり、ネットで調べまくっていました。その内容を問題集に書き込んで、問題集に情報を集約していきました。

インターネット内の全ての記事に感謝

 分からないことをインターネットで検索して、参考になった記事はてなブックマークに残すということをひたすらやっていました。自分の知識を惜しげもなくみんなでシェアしようとするエンジニアの皆様の心意気に改めて感謝申し上げます。

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E資格受かった後どうなった?今後どうするの?

・本記事を書いた2021年7月時点ですが、正直に言うと試験以降は勉強サボってしまっています。また一からPythonのお勉強したいなと考えています。
・試験受かっただけでエンジニアを目指すには程遠いので、その方向には走らない予定です。あくまで「少しAIのことを知っている会計士」として、何か出来ることがないか模索していきたいと思います。

では、また折を見て書かせていただきます。


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