日々の橙と今日の君
これは今日という日のための とっておき____
彼が生まれし今日という日に寄せた 祝いの文(ふみ)を、精一杯の愛で綴る。内なるときめきを言葉に乗せて、どうか輝きますように。今日は特大号だ!
今年も無事にこの日を迎えられたこと、幸甚です。
26歳の1年間にも 溢れんばかりの幸せを享受した。
山のように積みあがった宝物を見つめるたびに、蘇るかけがえのない眩さが心をぎゅっと締め付ける。両腕を目一杯広げて迎え入れたこれらを 手放さないぞ!と微笑みかけた記憶も 色も 香りも いつだってこの手に舞い降りた瞬間へと誘ってくれる。これに出会わずして終える人生を想像もできないほど、生活の至る所に片鱗を散りばめて 今日という日もまた、しぶとく生きている。
くらいついて並走し、「追いつくのもやっとだ~!」なんて零しながらも つい顔が綻んでしまうのは、それだけ彼の魅せる場所が幾多にも存在することをありありと表していることに喜びを隠せないから。ラッシュ、は時としてこんなに喜びを連れてくるのだね。初めて知ったよ。
アクセル全開、私の心はいつだって準備万端。
連載・レギュラー番組…「夢は叶う」を体現し、世を駆け回る姿は圧倒的な説得力をもって 見ている人の背中を押してくれる。丁寧な所業で手招いて、引き込んで、みんなを包み込んでくれる。何度も、温かい手で、そっと、力強く。
自らの手で掴み取る姿 みるみるうちに背中が大きくなっていく。絶え間なく見せてくれる君の表情は眩しくて、見せずと努力した証も輝きを増す材料となって、まるで味方のようであった。今 この時も何かを追いかけているのだと想像するだけで、ぐっと胸が熱くなる。私の志す先も、こうして掴み取りたいと強く思う。
なんて幸せなのだろう。私には勿体ないくらいだな。
これまでの宝が幾重にも重なって光る様はまるで、彼のたどった足跡と まだ見ぬ、新雪が積もる行く先を照らしてくれるかのよう。深々と積もる雪に埋もれずにいられるのは、みんながいるから。他でもない、これを読んでくださっているあなたも。
本当に、本当にありがとう。これからも共に。
一年前の情勢は、胸を張って良いものである とは言えなかった。初めての苦しさを 何とか自分の腕で抱きしめていかねばならぬのだと悟った。
ひとところに留まっていることが力になると言われても、不慣れな環境・心情はいつだって緊張状態を保つ。
かくいう私も、見えない何かに縛られた状態から解放へ向かいたくてもがいてみたものの、結局のところ解決策は見当たらず。大きな壁に当たったのは誰もが同じだったはずなのに、
手探りで生きていた瞬間を彩ったのは紛れもなく、愛おしい彼だった。
真っ直ぐに前を見つめ「天下とります」といったその目を、今でも忘れることはない。あの時 画面越しに見た瞳の煌めきを、天に伸びた指先を その瞬間に置き去りにすることなく、未来永劫連れて行きたいと想いが溢れた。
思えば、初めて会った時から彼の瞳に揺るぎはない。確かな心を映し、誰かを見つめた。
水分をたっぷり含んだそれから溢れる想いもあったけれど、ここまで来た。それが今までの自分へのアンサー。
力になれなかった瞬間の不甲斐なさを上書きすることはできない。でも今は、今の輝きは、紛れもない事実。今までもこれからも いつか、を夢見て生きていていたい。可能性は無限大。だって君は、今ここにいる。これからの輝きを知らずして、誰が上限を決めようか。
そしてあのステイホームで、確実に共に歩む足音が大きくなった気がした。多くの人が彼、または彼らに気づくきっかけを与えてくれた貴重な瞬間だったと思うと、そっと抱き上げたくなる。
仲間は、多ければ多いほどいい!
待ち侘びる気持ちは あればあるほど爆発したエネルギーへと繋がるのだ。悔しさを忘れることはないが、そっと色を書き足して、新しい作品として胸のアルバムにしまうのはどうだろう。また、違うページを紡いでいく意味になるだろう。
至ってシンプル、コジティブに生きるのだ。
画面越しでの対話が増えている世の中で、明らかに大きな存在なのはあなたの収める景色 そう、写真。
何を見て、何を食べ、どんな人と過ごし 分かち合いたいと願っているのか。それを受け取ることが出来るのはわたしたちの特権だといってもよいだろう。わたしたちのトクベツ。
デビューコンサートや映画の撮影、何気ない日常もすべて、あなたの目に映るそのままを見てきた。直接空気に触れずとも、伝わる何かで愛を丸ごと飲み込んだ。あなたがファインダー越しで見た世界を こんな形で味わうことができるなんて。これまた夢のよう。いつまでも夢見心地、ふわふわとしてしまう。
その他にも幾多の産物が名を連ね、新たな扉を開いただろう。あまりに濃いものだから、それらの出来事が本当に一年間の間の出来事であったかどうかを疑いたくなる。
TOKYO〜!が部屋中に響き渡った衝撃も
スクリーンの中に見つけた幸せも
輝かしい髪色が店頭に並んだ歓喜も
世に出た想いを表し溢れた雫も
燦然と輝いている。この場に書ききれぬほどの衝撃が私たちのもとへ届いた。きっとどれを欠いても違った未来だったしだろうな、と 漠然と思う。しかし、どんな道でも着実に自分の歩み方を見つけ、進んでくれることも知っている。止まらない未来に寄せる期待も多色の方が面白いだろう。あらゆる可能性を秘めた存在であることを こんなところでも実感できる。
例えばこの先、どんな試練も固唾をのんで見守ることくらいしか出来なくても、最大限の愛をもって 彼の歩む道へ花を添えていたい。色鮮やかに。
今までもこれからも 息をするかのようにこの想いを述べてしまうだろうが、自分の幸せと誰かの幸せが重なることは、奇跡なんだと思う。
魅せることに喜びを見出す彼を見つめ、心が照らされる私。その喜びを言葉として送り、明日を生きるエネルギーとして還元する彼。こんな日常のキャッチボールも改めてみれば不思議で 尊くて 儚いもの。未来永劫続くことを祈りつつ、どこかに寂しさを孕んでいるからこそ今がとびきり輝いて見えるのだろう。
時に悩んで曇ってしまったとしても、誰かに救われて 支えられて。かと思えばだれかを照らす光になって。文字通り 太陽のような存在の君には、ずっとずっと幸せでいてほしい。君が幸せを掴むのを、この目で見ていてもいいかな。
そうだ、これは伝えておこう。
おいしいものをたくさん食べてね。そしてよく眠れますように。
こんなにも真ん中に暖かいものがあって生きてるなんて、わたしは本当に幸せなのだ。繰り返しになるけれど、持ちきれない 抱えきれない幸せが目の前に広がっている。
何度目のお祝いか、数えるのも野暮だけれど 歳を重ねるごとに思い出を数えきれないほど抱えつつ、私の人生も色んなステップを辿った。
どの場面にもあなたがいて かけがえのない存在であることを何度も確かめた。大好き という言葉で合っているだろうか。そして、私の気持ちはこの3文字に収まりきっているだろうか。溢れて溢れて、みんなの元へ広がっていたりして。
初めて出会った時からずっと、私はあなたの虜なのだ。
この愛は 一瞬一瞬の積み重ねでできている。何層にも重なって、厚みを増してきた。わたしの人生の約半分にあなたがいるという事実が本当に不思議で、奇跡で、必然で。表現し難いこの心の内は、あえて心の宝箱にそっと包んで置いておこうと思う。いつか開くその時は、もっと深みの増したあなたを想う時。開かずして生を閉じるのは勿体無いな。
誰かと幸せを分かち合う喜びも、自分の幸せな時間を誰かに共有することの楽しさも、どんどん意味を増している。1秒前とは違う景色を手にし続け、また未来へ向かって羽ばたこうとしている。本当に、本当にうれしい。
何にだってなれる。どこへだって行ける。君となら、どんな夢だって叶えられる そんな気がしている。
日々に泣き、疲れ果てた時でも 周りには沢山の方がいること、あなたにしか描けない尽きない幸せを願って良いこと、忘れずにいて欲しい。
日々の活力をあなたに見出すパワーがどれ程であるか、自分の夢を叶えた暁には 誇らしげに伝えたい。願う夢が多い方がきっと、煌めきは増す。貪欲に、誠実に生きるあなたを 好きになったんだろうな。
わたしも負けじと頑張らせてください。
募る想いが大きすぎて、背丈より遥か高い見えないそれを 確実な形でお届けできているか 不確かではある上にまだ書き足りていないような気はするが、これがわたしからの、宛先のないメッセージ。
非常に穏やかな時間を流して、今日もまた、綴らせていただいた。
せっかくの特別な日だし。想いを大声で叫んだっていいじゃない?
向井康二さん、27歳の誕生日おめでとう。
これからも 溢れんばかりの幸せがあなたに降り注ぎますように。大好きです!
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