Free!-the Final Stroke-最高だな

こんにちは。

free!FSを観て思ったこと感じたこと、FSを観た今free!に対して思うことを全部書き出しました。鑑賞後感情が高ぶったまま書いてるので支離滅裂で意味がわからないところもあります。なお、free!〜free!FSのネタバレを含みます。

・前編最後の「そんなの決まってるじゃないか」では地面を映してたけど　後編最後の「そんなの決まってるだろ」では飛び込み台から空をぐわーーって映して視界が開けていく感じ、そうだ遥たちの未来は明るいんだ….と思いました

・凛は今まで遥を振り回していたことを謝ったわけだけど、遥にとっては振り回されていたのではなく前へ前へと引っ張ってくれる憧れでしかなくて、だから遥は「凛に大切なものを教えてもらった」と…この二人は…素直になるのに何年かかったんでしょう…

・結局凛がリレーに誘ってくれた日が遥の人生を変えた日なんだよね、街頭シーンのサントラ曲名：Words that change my lifeってほんとその通りだな

・最後に凛が20歳（ただの人）になった遥に「夢の続き見たくねえか」って言うシーン、あれは遥の人生2回目のターニングポイントになるんじゃないかなと思ったんだよね…しかも踏切であの言葉をかけることで、踏切（凛との別れ、水泳との別れ）への恐怖っていう長年の呪いから遥を解放して、ただの人になるのはもう少し先にするっていうある意味新しい呪いをかけたのかなと…思いました…

・宗介に向けた最後の鮫柄の応援、あれ、まーーーじで涙止まらんかった何？そんなことしてくれるんですか？そうだよ宗介は鮫柄のエースなんだよ御子柴先輩あなた最後まで最高だよ…

・freeってリレーの引き継ぎを前の泳者目線で下から映す演出をよく使うと思うんだけど、当事者にしか見えない景色って本当にあるんだなぁ…になるよね　毎回なります

・旭が腐らないでいてくれて本当に嬉しいんだ私は…

・金魚はやっぱり真琴の「置いてきぼりにされる恐怖」を表すモチーフで、今までもそうだったけど今回それが如実に現れてた気がする

・なんだかんだ一番感情が溢れたのは予選リレーの日和→郁弥と郁弥→夏也が観られた時だったな

・以前の日和は郁弥が傷つくところを見たくないし一人で泳いで欲しいと思っていて、たとえ自分とであろうとリレーなんて泳いで欲しくないと思っていて。でも今回初めて郁弥の飛び込みを＂下から＂見られて、あれは間違いなく日和にとっての＂見たことのない景色＂だったんじゃないかな…フリーのリレーを泳いだ時には郁弥が日和の飛び込みを下から見て目を輝かせてたけど、日和も今回その景色が見られたなら嬉しいな

・夏也がバッタでエントリーしたのって郁弥とリレーを泳ぎたかったからかな…郁弥が予選も決勝も泳ぐことにしたのも、スタミナ云々だけじゃなくて夏也とリレーを泳ぎたかったからかな…世界最強の兄弟…

・桐島兄弟………………………

・色んな圧から本当に解放されて、凛に自分の気持ちと感謝を伝えられて、仲間達とリレーを泳いだ遥の最終的な答えが「ただの人になるのはもう少し先で良い」なのよくできました…七瀬遥きみは天才だ…

・楓は考えに一本芯が通っていて良い意味で単純な子だと思ってるんだけど、泳ぐ理由が「俺のため」であるのと同じぐらい泳ぎ始めた理由もハッキリしてて、やっぱ楓にとって日和の存在は本人が思ってる以上に大きいと思うのだよ…砂場でちょこんと向き合ってた二人が世界の舞台でリレーを泳げたことが本当に嬉しい

・遥ひとりでヒーローなのではなく、遥が凛と泳ぐことで本当のヒーローに…二人で一つの…ドッペルゲンに…ということなんですか？

・freeって本当に「憧れ」が交錯し過ぎてるな

・日和→郁弥→遥の関係性がつらいなと思っていた頃があったので楓がいてくれて良かった、日和も郁弥といる時とはまた違う素を出せてる気がするし、穏やかな表情をしているので…きっと日和は今がすごく楽しい…

・貴澄が、良かったなぁ…普段は割と軽薄に見えるけど肝心な時には旭が欲しい言葉をあげていて素敵な関係だなと思いました

・貴澄は水泳やってないしバスケもそんなガチじゃない（オリンピックとかを目指すほどでは無い、の意）からずっと水泳に本気を注ぎ続けてる旭のことを心から凄いと思ってるし嫌味なく応援できるんだと思う、やっぱり遥や郁弥に応援されるのとは旭の受け取り方も違うだろうし、要は貴澄がいてくれて良かったです

・貴澄は水泳にそこまで詳しくなくてあのコミュニティの中で一番普通の大学生だからこそ、水泳のことはよくわからないけど一つのことを続けられてるのはすごいよのスタンスが貫けるんだろうな….でそれは間違いなく旭の支えになってるよ….

・楓、リレーで＂見たことのない景色＂に飲まれず「上等だ！」になってくれたのがめちゃくちゃ嬉しかった…遥みたいにみんなとのリレーで見られる景色に魅せられることが必ずしも水泳の正解ってわけじゃなくて、楓の強さもちゃんと一つの正解として確立されてるんだなって思って本当に嬉しかった….

・予選のリレー泳ぎ終わってからは清文のネックレスを付けていない楓…遥と泳いだ後に何かと葛藤するように握りしめていたネックレスを、外した楓…

・楓が見つけた「俺の繋がり」が結局清文と日和なのがすっっげぇ良い嬉しい金城楓は本当にブレない　好きだ

・楓が日和に頻繁に絡むのは単に昔大好きだった日和が日和自身より郁弥を優先してるのが気に入らないからだと思ってたんだけど、もしかして日和が自分自身に集中して全力を出せば世界に来られる→自分(楓)と同じ舞台で一緒に泳げる…と考えてのこと？！幼少期の「一緒に泳げる♪一緒に泳げる♪」を叶えたかったのでは？！

・公園で楓と日和が手を繋ぐシーン、あそこで先に手を差し出したのは日和だったことに気づいて、たまらなくなってしまいました　最初は楓が日和の手を取っているように見えたけど、よく見たら控えめに伸ばされた日和の手を楓が力強く握っていました

・日和のことを下の名前で呼ぶのは最後まで楓と郁弥と夏也だけだったな

・DFの日和の「言われなくても信じてるよ」からの飛び込みの流れと、FSの楓の「バーカ」からの飛び込みの流れ、画角とかめちゃくちゃ似てるよね　だから何なのかはわからない

・あの、江ちゃんてこんなに強い子だったっけ？？凛の姿をお父さんに重ねながらあんな笑顔できる子になってたんだ….強くなったね江ちゃん….

・ハンガリーでさ、凛の隣にいるのが急に似鳥になってなんでだろうこのツーショット久しぶりだなて思ったんだけど、遥・真琴と凛・似鳥それぞれの会話からの踏切にすることで一期を彷彿とさせる意図があったのかな、

・遥が上級生に負けて〜の回想で遥が以前は人のために泳ぐ自己犠牲人だったのを再確認したんだけど、今の遥もアルベルトに勝ちたい理由を「アイツの泳ぎに全てを否定された様な気がして」と言っていて、自分の泳ぎだけじゃなくて仲間とのいろんな積み重ねとかも含めて全部否定された感じがしたから勝ちたいんだな、結局遥は今も自分のためだけに泳いでるわけではないのかな、と

・凛と遥が同じジャージを着るのは小学校時代に一緒にメドレーリレー泳いで以来なんだよね、私の記憶が正しければですが….こいつ（七瀬）とリレーを泳ぎたい！の直感を信じ続けた凛と、凛にリレーに誘われたとき逃げなかった遥の勇気のおかげで今があるよ….

・自分の存在が遥の中で大きすぎるぐらいだってことに気づいた凛が「お前は俺と泳ぐ義務がある」って言った時、自覚した途端そんなハッキリ言えるんだ？！て私は思ったんだけど遥も驚くことなく頷いてたから、遥と凛の中では「一緒に泳ぐ義務がある」っていう答えが既に固まってたんだな…になりました

・宗介、真琴、ほんと色々ありがとう

・旭が凛に声をかけるシーンと宗介が遥に声をかけるシーン、どっちも意外な組み合わせに見えるけど旭も宗介も同じ経験をしてるからこそ言葉に説得力があるし、凛も遥もあんだけ長年みんなの先頭立って泳いでるのに他の子が経験した苦痛をまだ味わってなかったんだな、とも思った

・試合前に俺は天才俺は天才….て呟いてた旭の「普通は大事だせ」は重みが違う

・凛と遥の関係性に自分は入り込めないと前から悟っている真琴、でもその真琴を完全な第三者にさせてくれないのもまた凛と遥なんだなーーーーってナイトプールのとこで…

・郁弥に色々と尽くしてきた日和だけど見返りを求めたことも感謝して欲しいと思ったこともなくて、でも最近になって郁弥が素直に感謝とか褒め言葉をくれるようになったから嬉しい反面ちょっと反応に困っている感じがすごく可愛い

・楓が日和に清文くんのことを「また今度詳しく話してやる」言うててあーーーーもう当たり前に日常にお互いがいる生活に戻れたんですね砂場で二人で遊んで好きなものの話をしてまた明日ね！の頃にいやそれ以上の友達になれたんだね、うわーーー！！！！と思い、泣いた　

・みんなたぶん今が一番水泳楽しいんだろうな！！！と思うとそれだけで十分だな世界

・貴澄にはこれからも彼らのそばにいていただかないと困ります　頑張ってることを純粋に応援してくれる人の存在は、大事なんだ….

・宗介と貴澄の関係性が中学の頃からずっとブレなくて大好き　貴澄だけじゃなくて凛や百太郎もだけど、遠慮なくグイグイ来る人と一緒にいる時の宗介すごく好き　夏也もかな

・旭、郁弥、真琴、夏也、尚は中学時代の遥を知ってるから、遥が意外と脆くて呆気なく壊れることもわかってる、だからすぐに「遥は俺たちが守るぞ」って思えたんだろうな

・やっぱり私は凛が本当に本ッ当に大好きなのでバッタを泳ぎ切ったあとの表情で涙が止まらなかったな…凛はずっとブレずにこの瞬間を目標に水泳続けてきたから….結局私は努力を長年継続してきた人が報われるのが好きです努力は質・密度、以上に量・期間であると思っているので…もちろん凛の努力は最上質ですが…

・旭のスペシャルなバッタと勝負する約束をちゃんと覚えてる宗介で手叩いて大喜びしちゃった　手は叩いてないけど

・だろ？！夏也さんすげぇんだよ！！の凛ほんとに嬉しそうだったな　シドニーで日本人に遭遇したかと思えば勝負挑んでくるしご飯連れてかれるし酒呑むしふらっと帰っちゃう夏也に、凛は救われたもんね…ウケる

・夏也まじ何なの？

・夏也の＂ダメな大人度＂が増してて本当に楽しい

・怜と渚がちがう大学行ったのもわくわくが止まらなかったなーーー渚が楓のいる大学に進むのほんとなんだろ言葉にできないけどわかるーーー❗️❗️❗️❗️本当に？本当に私は怜と渚のことをわかっているのか？わかった気になっているが、結局私は彼らの日常のほんの一部分しか見られていないのではないか？わからない…

・freeは遥がメインの物語ではあるけど、他の子たちもずっと努力して成長しているところを見せてくれる…に留まらずそれぞれが＂見たことのない景色＂を見られる瞬間まで見せてくれる…各々が人生の主人公なのだよ…

・「見たことのない景色、見せてやる」ってセリフまじかっけえ←これ死ぬまで言い続けます

・私個人の考えだけど貴澄って昔から遥や凛たちのことを＂水泳ができる友達＂じゃなくて＂友達＂だと思ってると思うんだよね、だからDF以降知り合った日和や楓のことも＂同年代の水泳選手＂じゃなくて＂友達の友達＂だと思ってるし変に気がひけることもなくてすぐ仲良くなれるんじゃないかな、と

・貴澄のそういう考え方が無意識なのか意識的なものなのかはわからないけども…小さい頃から身近に遥郁弥旭真琴凛宗介がいるから麻痺してるのかもしれないし、だからこそ意識して接してるのかもしれない、貴澄は結構頭良さそうだから尚更謎だなぁそのへん

・貴澄………………………………………

・貴澄❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️

・凛の「あいつ（遥）にとって水泳は…！」の後に何が続くのか気になって仕方がないけど、それが一言で言えたらこの物語はこんなことになってないですよね、

・上京後の渚の私服が大学生すぎて眩しかった𝑫𝒊𝒂𝒎𝒐𝒏𝒅 𝑪𝒊𝒕𝒚 𝑳𝒊𝒈𝒉𝒕𝒔 𝒊𝒍𝒍𝒖𝒎𝒊𝒏𝒂𝒕𝒆 葉月渚

・旭なぁ….「お前はいつも無理してるように見えるからさぁ」って凛に直接言えるのはたぶん旭だけだったんだと思うんだよね　同じ挫折を味わっていて凛の気持ちはわかる、けど凛の今までの全部を知ってるわけじゃないから言えることなんじゃないかな

・いまいち煮え切らない凛を問い詰めたり説得しようとするんじゃなくて「複雑なんだなぁ」て適度に突き放すというか踏み込み過ぎないところ、旭って大人だなぁと改めて思った

・みんな遥の泳ぎに惹かれるわけだけど遥自身は自分の泳ぎの何が魅力かはっきりとは自覚していないと思うし、なんなら今までの功績やタイムを評価されてると思い込んでる節すらありそう　だからアルベルトに負けた時も、全てを否定されたように感じると同時に「自分がアルベルトに勝てないとわかったらみんなが離れていくんじゃないか」っていう考えもチラついたりしたのかなとか…あくまで私の推測に過ぎないけど…それで必死になって特訓して歯止めが効かなくなって、挙句凛に取り返しのつかないことを言ってしまい、本当に全て失った気持ちになってさらに特訓に打ち込んで…の負の連鎖…

・やっと2人一緒になれたと思ったら遥が一旦水泳から遠ざかってしまって（仕方ないけど）でもその後の踏切で今度はちゃんと間違えなかったからこの二人にはもう何があっても大丈夫…乗り越えられるのだよ…人事は尽くした…そう考えるともう続編なくて良いかもな〜もう心配いらないもんな….俺のシュートは落ちないもんな…

・だといいな…←だといいね❗️❗️大丈夫❗️❗️

・言うかな、ハル…←言うよ❗️❗️大丈夫❗️❗️

・楓がみんなと一緒にマロンでくつろぐ日は、来る

・遥と凛が抱き合うとこ　遥と凛に限らず今までプールの中で抱き合うシーンは何回かあったけどどれもコースロープ越しだったと思うのよ…私の記憶が正しければ…コースロープを越えて抱き合った二人…ドッペルゲン❗️

・ハンガリー遥の「そんなの決まってるだろ」のカメラワークがESで凛にシドニーのプールを見せてもらった時の「泳ぎたい」のそれと全く同じだよな〜と　だから何なのかはわからない

・今までのシリーズを通して、我々が、こうなのかな…ああなのかな…って考えていたことの正解を全部見せてくれた…FS…

・最高だな……

・夏也、昼間から一人で酒飲んで感傷的になるのやめて

・最高だけども……