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娘がおしえてくれること

娘がおともだちとシルバニアで遊んでいる

その横で、わたしは好きなことをしながら
ふたりの会話を聞いている

『〇〇であそぼう』『〇〇かして』
という言葉に対し、娘もおともだちも
『いやだ』『だめ』
とハッキリ言う

その言葉に、心がモヤッとしている
自分に気づく

いつも人に合わせてきた
いやだと言ったら嫌われる
ダメって言ったら相手に悪い
そんなことばかり考えて
自分の本当の気持ちに蓋をしてきた

娘が、ハッキリといやだ、だめと言う度に 
そんな言い方…とつい言葉が出そうになる

その気持ちをグッと堪えて
見守る

自分がほんとうに感じた感情に
蓋をしなくていいんだよ
その気持ちを言葉にしなくても
自分で気づいてあげられれば
それでいいんだ

娘が教えてくれている