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hazamaを着て、一人でデートをする

2024-25AWのhazamaのWeb受注会も終わって、購入した品々の写真を眺めてはの感嘆のため息と、購入出来なかった品々の写真を眺めても同じく感嘆のため息をつきながら、既に手元にあるhazamaの服を毎日着用しながら感嘆符とともに過ごす日常というのは非常に贅沢で愛おしい日々です、うふふ、どうもごきげんよう。

〜dancing heart tea party ring〜
1924年に発表された「tea for two」(邦題で「二人でお茶を」)ですが後にミュージカルで使用された際には、ヒロインが恋人との二人の将来の姿を思い浮かべながら歌う…というシーンでも使われたとても素敵でキュートな曲
「pot ver」「cake ver」「cup ver」の3つのring
「tea for two」を聴きながら100年前の恋人達に思いを馳せて、100年後の今を生きる私達は、100年後の恋人達がお茶会をしながら踊る心に思いを馳せて、この素敵なringのようにとてもキュートであって欲しいな…
そんな事を願いながらきっとお気に入りのhazamaとして日々着用する事になるのでしょう

〜装花絢爛のベルベットパーカー〜
映画やドラマに主題歌があるのに、何故、私には主題歌が無いのだろう?
確かそんな意味合いの事を故寺山修司さんが書いていたのを読んで
「ふむふむ、うん、私にもテーマソング欲しいな、欲しいぞ!何にしよう?」
そんな事を思ったのは13歳の中学生の頃だったと記憶していますが、年月を経ても、黒歴史とかではなくこうやって堂々と選んだ曲を書きたくなるくらいに素敵な選曲をできた(と、私自身としては思っています)のは、13歳の自分を褒めてあげたいです。
「オスカーピーターソントリオ/You look good to me」
鍵盤の帝王と呼ばれたオスカーピーターソンの曲の中では比較的フレーズが少なく、そしてとてつもなくキュートなものですが、この曲が人生のテーマ曲であるならば、それはきっと幸せに満ちたものでしょう。
そうありたいなって思わせる素敵なもの!
今回購入したベルベットパーカーは、テーマ曲ならぬテーマ服として私の
基本theBasic
になる逸品として愛していきたいと思ってます。

〜惹きずり込まれる運命の香水・スマホストラップ〜
村上春樹さんの短編小説の中に「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」というものがあって、惹かれる事や、運命というワードからこのシリーズのアイテムを見ると、何となくいつも読み直したくなります。(カンガルー日和に入ってたと思います)
香水は前から気になっていたものの、上記のタイトルを毎回思い浮かべる事もあって「100パーセントの好みのやつと出会えるまではちょっと購入は要検討で…」となっていたのですが、今回のAvancerの香りに触れた瞬間に「あっ、100パーセントの好みのやつ!」ってなって一緒に展示会に行ったお友達と一緒に一目惚れ♡

〜ポテチポーチ・ポテチスウェット〜
古のアニメ(少女漫画)きんぎょ注意報で主人公のわぴこちゃんが使い始めた「ぽ、て、ち」というポテトチップスの略称ですが(wiki調べ)心の底からわぴこちゃんありがとう!
今を生きる私達にこんなに可愛いポーチとスウェットという形で喜びを与えてくれたのはきんぎょ注意報とhazamaのおかげです!
友達が初hazamaをキメたこちらのポーチ、私はスウェットと合わせて毒いも味でオーダーしましたが、可能ならわぴこちゃんが着てる毒いもパーカーとポーチのファンアートとか誰か作ってくれないかなぁ?なんて妄想をしつつポテチ食べたいな…って、なってます。

〜弾願奏填のアイシャドウ〜
世界中のHUNTER × HUNTERファンがパクノダを思い浮かべるアイテム名。
パクノダの願いは悲しくも仲間を思っての儚いものでしたが、こちらは特別な毎日や経年真価といった可愛いんだけど根っこはギラギラに毎日を最高にしてやんよ!的な強さと共に持ち歩けるやつ。
具体音楽っていうジャンルでチャイコフスキーの1812年とかは本物の大砲を楽器として使う演奏が有名ですが、具現化系のhazamaが贈るアイシャドウ…大砲にも負けないくらい最高!

〜R.I.P.knit gown〜
え、っ、と、、、り、りっ、ぷ???って最初なったけど、Rest in peaceの略称やで!って調べたらすぐ出てきて「安らかに眠れ」という意味なんだ、へぇーってなりました。
ドクロモチーフだったりお墓…はちょっと苦手な部分もあるのですが、初めてヨーロッパ旅行に行く際に母から唯一勧められたのが「ローマの骸骨寺」(まじでなんで?)
死生観とか変わるから若いうちに見といた方がいい(調べると雰囲気とかわかりますけど怖いの苦手な方は非推奨)という意見で、まぁ私は非常に素直なとこがあるのでトコトコと向かったのですが、かなりショッキングだったので母上様、あんたいいセンスしてるよ…ってなりましたという思い出
でも、こちらの安らかに眠れ、のニットガウンですけど本当に安らかになれる着心地で可能ならば天国へ行く時にはこのくらい着心地の良い服を着ていたいな〜ってなるやつでした。
まぁ着てるその時がほぼ天国なんですけどね、へへへ…

〜ほとばしる魔力のブローチピン〜
小学生くらいの頃に1人でお風呂に入るようになってから、お風呂場にあるシャンプーやリンスや石鹸、髭剃りのシェービングの泡のやつとかありとあらゆるモノが子供にとっては遊ぶ道具になってたなーと思い出してますが、シャンプーとリンスを混ぜた液体を頭からかけると〇〇に変身できる!みたいに組み合わせて魔法使いのアイテムごっこ遊びをしてたような子供だったので今でも魔法が使えるなら
「このブローチピンが変身アイテム!」
みたいな設定で魔力全開で身につけたいやつ!
三つ子の魂百までとかいうのが本当なら100歳になってもブローチピンを身につけてそういうやつでいたい!
へーんしん!!!

あ・と・が・き
少し前にTwitterで佐々木敦さんという方が「ずっと同じものを好きな人、好きなものが変わっていく人、好きなものが増えていく人」みたいな表現のツイートをしていらっしゃったのですが、歳を重ねるごとに何かを失っていく…みたいなBADでdarkな考え方とかは私は大っ嫌いで、歳を重ねるごとに好きなものが増えていく!みたいな状況が生きていく先にあったら最高じゃん!どーしたらそうなるかなー?
そういう事を考えながらも、結構BADでdarkでブルーな日常を10代の後半から過ごす時期が長い間あったのですが(なかなかなかなかに酷かったw)ふと、大人になって人生を振り返った時に
「好きなものって、何かを知ろうとしたり、何かを体験したり、何かと向き合ったり、何かを受け入れたり、といった工程と肯定と校訂の繰り返しで自分のものにしていかないと増えていかないんだなー」
というしっかりとした意思で物事に向き合う姿勢があって初めて自分の選択で増やしていけるものなんだ…という事に気づいて、そこからは人生イージーモードになっていってる(好きなものだらけの日常があるので)というのが私なりの人生観なんですけれど
上記の2024-25AWのhazamaの私が購入した品々は、そういった意思の末に獲得した私の想いの具現化した品々なので、ちょっと思い入れが段違いでヤバいっす、うへへへ

タイトルにした「hazamaを着て、一人でデートをする」は、好事家の成れの果て…みたいな所もありますけれどw
個人的な願いとしては、1つ1つのアイテムや、1つ1つの経験や、1つ1つの思い出の積み重ねが、デートみたいに胸踊る、素敵なものになりますよーに
といった、生きていくことがポジティブなものであって欲しいという思いを込めてつけたものです。

毎度毎度の駄文ではございますが、hazamaを買う時にこんなことを思ったり、こんなことを考えて買ったりしてる奴もいるのね、ちょっと面白いかも?なんて思って読み終えていただけたら幸いです。


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