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Grid Free5とGrid Free6のバックテスト結果を比較してみた

今、Grid Free6のパラメーターの最適化をしようと思い、いろいろやってみたのですが、結局Grid Free5で最適化した設定が良さそうな感じだったので、Grid Free5の最適化した設定をGrid Free6に適用して、両方のバックテスト結果を比較してみました。
今回はGrid Free5と特に相性が良かったAUDCAD、NZDCAD、USDCADの3通貨ペアを見てみます。

①AUDCAD M5(5分足)

まずはAUDCADのGrid Free5でのバックテスト結果を見てみます。↓

これに日足のRSIフィルターを追加したGrid Free6でバックテストしてみるとこのようになります。↓

これは、ロット数を0.03、利確幅を170、RSI下ラインを29にしたバックテスト結果です。
Grid Free5のほうをよく見たら、不整合チャートエラーが少しあったので、ヒストリカルデータを削除して入れなおしたので、少し結果が異なります。
グリッド段数が大きい場面にはあまり変化がないですが、グリッド段数が中ぐらいの場面がまあまあ減っているような感じに見えます。
あと、グリッド段数が多い場面では、青い線の残高は上に山ができて、緑色の線の有効証拠金が下に出でていますが、有効証拠金の下がり具合がGrid Free6の方が小さいように見えます。

②NZDCAD M5(5分足)

次はNZDCADのGrid Free5のバックテスト結果↓

これをGrid Free6でやってみると、次のようになります。↓

設定は、ロット数を0.03にしただけで、他はデフォルトのままです。
こちらは日足RSIフィルターが良い感じに効いているようです。
グリッド段数が多い場面も少なくなっているようですし、勝率も上がっています。
プロフィットファクターも結構上がっています。
総取引数もそんなに減っていない所もいい感じです。

③USDCAD M5(5分足)

最後にUSDCADを見てみます。
まずはGrid Free5のバックテスト結果↓

次はGrid Free6のUSDCADのバックテスト結果↓

パラメーターはロット数を0.03、RSI下ラインを27、RSI上ラインを74にしたものです。
これはあまり成績が変わらなかったです。
日足RSIフィルターが特にいい場面で効いてる感じでもないです。
微妙にドローダウンが少ないかなというくらいです。

今回わかったことは、日足RSIフィルターは特にNZDCADで良く効いているということです。
このEAはNZDCADが特に相性が良いみたいです。
AUDCADとUSDCADでは日足RSIフィルターが少しは効いているようです。
よければいろんな通貨ペアで試してみてください。

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