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Grid Free5でパラメーターを最適化してみた AUDNZD編

前回、Grid Free5のデフォルト設定でバックテストしてみたところ、AUDNZDが特に良くない成績だったので、パラメーターをある程度最適化してみましたが、それでもあまり良くない成績になりました。

まずはデフォルト設定でのバックテスト結果を見てみます。 ↓

2017~2023年の期間で、コントロールポイントでいろいろ最適化を試したのですが、結局はRSIの下ラインの数値だけ28から26に変更しただけになりました。
その結果がこちら ↓

これを全ティックでテストしてみるとどうなるか試してみました。↓

大きな差は出ませんでした。
これでさらに直近の2024年7月2日まで期間を延長してテストしてみました。↓

最近のところでかなり危ない場面がありました。
よく見てみると、2月26日から売りエントリーが入り、最大ポジション数の9段までいって、6月4日にやっと決済されたようです。
3か月以上もかかってしまいました。

このポイントではWaka Waka EAでも引っかかった所だったようです。
原作のGrid Freeを作ったむれさんのサイトに、Waka Waka EAの売りエントリーが捕まっているということが書いていました。↓
https://kai-fx.com/osusume-profitable-ea/

最適化してみても、あまり成績が良くなかったので、AUDNZDは外して、AUDCADとNZDCADで使った方が良いかもしれないなと思いました。

原作のGrid Freeの運用方法は、10,000ドル/0.1ロットを3通貨ペアで分散して、AUDCAD・AUDNZD・NZDCADに0.03ロットずつにするというやり方が書いてあるので、AUDNZDを外す場合、AUDCADとNZDCADで0.05ロットずつにすると良いかもしれません。
それか、もう一つ使えそうな通貨ペアを探して3通貨ペアで0.03ロットずつにするという考えもあります。

あとはAUDCADとNZDCADでも最適化してみたいと思います。
良かったらGrid Free5で色々バックテストしてみてください。

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