摂食障害と鬱を抱えて、生きています。 過食嘔吐、克服中です。 花が好き、読書も好き。 …

摂食障害と鬱を抱えて、生きています。 過食嘔吐、克服中です。 花が好き、読書も好き。 日々を大切にして、前を向いて生きていきたい。 スペイン語とフランス語を、勉強しています。

最近の記事

小川洋子『密やかな結晶』

小川洋子さんの、『密やかな結晶』を読み終えた 長編小説だった 哀しくて綺麗で、静かな物語 小川洋子さんの世界観が好きだ 美しくて、でもどこか哀しくて、歪な世界 『密やかな結晶』では、徐々に何かが消滅していく島の物語 物理的な消滅と同時に記憶からも抜け落ちる 鳥、フェリー、オルゴール、小説、左足と、次々消滅していく それなのに、島の人たちは、淡々と受け入れる 一方で、記憶を失うことがないR氏 繊細で美しい文章が、静かに物語を紡いでいく 読んでよかった 出逢えてよか

    • 誕生日

      先週は、誕生日だった 売っているようなクリームたっぷりのケーキは、怖くて食べられないから、お母さんが、りんごとさつまいもでケーキを焼いてくれた Мくんと、食べた 秋は、毎年調子を崩すから、あまり好きではない ちょうど、この時期だ 誕生日頃の、10月から11月頃 季節の変わり目に、対応できないのかもしれない 今年も、ずっと体調が悪かった でも、ここ数日は落ち着いている 過食嘔吐も今のところ、していない 今日と昨日は、お仕事だった 続いていても、嫌じゃなかった 前

      • 置いてきぼり

        また、鬱の波がきた 過食嘔吐もひどい 仕事なのに、仕事前に過食嘔吐して、 体力つかって、嘔吐して、出勤した 職場は、交代制で、基本一人勤務だから、気は楽だ でも、過食嘔吐した後で、ぐったり 血糖値が下がりすぎたのか、眠くて眠くてたまらない 持っていったバナナとりんごを食べた 吐きすぎて、水分も不足していて、水筒の麦茶だけでは足りなくて、初めて職場の自販機で麦茶を買って飲んだ 過食嘔吐で疲れていたところに、今日の仕事は忙しくて、辛くなった もう、生きているの、辛い

        • 感動

          彫刻展に行ってきた 本当に感動した 彫刻された動物たちは、まるで、生きているみたい 愛犬のちいちゃんを思い出して、泣きそうになった 感動するっていいね、 心が元気になる 仕事が続いていて、 疲れ切っていた ずっと、過食嘔吐もひどかったけど、 今回、美術館に行けて、本当によかった 作品から、生きてく力をもらった また、生きていこう

        小川洋子『密やかな結晶』

          職場でのお弁当

          今日は、早朝勤務だった 5時に起きて出勤した 朝早い時間帯は苦手だ 早い時間に起きて、家事も終わらせて仕事へ行かないといけない 何より辛いのは、お弁当を持っていかないといけないことだ 今の職場は、運良く一人で食事できるから、気を使わなくていいし、気楽だけど、職場で食べるのは落ち着かない 職場で、過食嘔吐になることはないけれど、普段から、食事は緊張する 止まらなくなったら辛いし、大丈夫かな?とかビクビクしている 過食嘔吐の力は物凄くて、なかなか自力では、止められないくら

          職場でのお弁当

          見えない

          過食嘔吐がまたひどくなってしまった それでも、できることをしてやっていくしかない 今日もお仕事だった 今日は、話好きなお客さんが来た 年齢はお父さんより少し上くらい とても元気な方だった 私、元気そうに見えるんだろうね、 「どうして、パートなの?」って聞く 「花さんなら、もっとフルタイムで働けるんじゃないか」って みんな、そうなんだ、 だいたい、みんな、そう言う 鬱も摂食障害も、見えないから 私、どこも悪くなくて、 元気そうに見えるんだ にこにこ、

          見えない

          日記

          しばらく、過食嘔吐なく過ごせていたのに、先日の仕事で物凄く疲れて、ひどく過食嘔吐になった 悲しくなる また、やり直そう 今日で終わり、今日で最後、何度思っただろう それを裏切り、また、過食嘔吐になっている 本当にやめたいのに 今回の過食嘔吐の原因、 仕事で、かなり辛い思いをしたからだ 受付で、お客さんに、規約に反するのでと断りを伝えたら、その客はキレた 手当たり次第、ボールペンも投げつけ、差別だ!と叫ぶ 私は、できないことをできないと伝えただけだった その後、

          脳の喜ぶこと

          過食嘔吐なく過ごせている 基本は、いつだって過食したくないし、嘔吐もしたくない それなのに、ストレスからなのか、頭が疲れてくると過食嘔吐になる 余裕がなくなる時に過食嘔吐は起こりやすい それなら、過食嘔吐にならない生活を送りたい 無理をしない、 ストレスを溜めない 昔は、食べ物が原因で過食のスイッチが入ると思っていた 食べ物も関係あるときもあるけれど、何を食べたかよりは、甘いものを大量に食べたくなってしまう脳の方が原因だ 普段なら、そんなにパン、お菓子など食べな

          脳の喜ぶこと

          マイルール

          もう、キチキチするのはやめたい 何時に起きて、何時に食べて、何時までに片付けして、一連のマイルール もう終わりにしたいのに、できない 朝、まだ眠いのに、いつもの時間にアラームをセットして起きる 味噌汁を作って、朝ごはんの支度をする ある時間になったら、語学勉強をして、部屋の掃除をして、仕事の日は、仕事へ行く 帰ってきたら、夕ごはんの準備をする 買ってきた惣菜は、怖くて食べられないから、全て手作りする 毎日決まったマイルール キチキチするから、疲れるんだ 休みの日なら、ゆ

          マイルール

          どうせなら、

          忘れられない大切にしている言葉 それは、吉本ばななさんの言葉 以前テレビで、吉本ばななさんが 「どうせなら、生きていたほうがいいよ。」 と、話していた それは、死んだらいけないよ、 生きて頑張らないと、 そういうのではなかった 辛かった私には心に寄り添ってくれているように感じた 本当は生きていたい、 でも、苦しくてたまらない そんな私にとって、 「どうせなら、生きていた方がいいよ。」は、 生きることを強要するでもなく、頑張れと励ますのでもなく、優しく包んでくれるよう

          どうせなら、

          これからは

          ブルーベリーの木を庭に植えた 2本あった方が、実がつくみたいだから、2本同じ系統で違う品種を植えた いつも、花ばかりで、木を植えるのは、初めてだ 庭が新しい空間になって、嬉しい こんな風に、ガーデニングしたり、 趣味を楽しめるのは、心が元気なときだ 摂食障害真っ只中のときは、無理だった それでも、できることをして、 やってきたから、今がある 過食嘔吐で、丸一日に潰れてしまう日だって、多かった 過食嘔吐のせいだと憎んでた でも、きっと過食嘔吐に救われていたことだ

          これからは

          生きてく

          初めまして 私は鬱と摂食障害を抱えています 生きづらさの中にも、少しの希望を、 少しでも、前を向いていたい 昔も、ブログをやっていた その時は、生きている証を残そうと始めた 当時は、今よりもずっと死にたかった 過食もひどく、下剤も乱用していた 眠れなくて、真夜中にパソコンからブログを書き始めた 確かに覚えている でも、そのブログもサービスがなくなって、終了することになった 最近の私は、だんだん、摂食障害も症状が減ってきた 過食嘔吐も減った 少し前を向けるように

          生きてく