野良猫と呼ばれる存在

5月度のさくらねこ活動

オス6匹 メス9匹 15匹が
#さくらねこ  になりました。
どうぶつ基金 様のチケットのお世話になりました。

身寄りの無い猫の為にとご寄付をお寄せ下さった皆様
高度な技術で安全な手術を施して下さった病院様

ただただ感謝しかございません🙏

1匹は辛い堕胎となりました。
堕胎には賛否両論があります。
「殺し」だと謗られたこともあります。

TNRは、決して楽な活動ではないです。
全く映えませんし、地道でお金もかかり、心身共に過酷です。

最近でこそ、TNRや保護譲渡活動をする方が増えてきましたが
少子高齢化と人口減の続く日本
蛇口全開のままの保護譲渡活動は必ず破綻します。



適正に猫が飼え、理想的な里親様になり得る人口に比して
行き場の無い猫が溢れ返っている現状では
1匹も産ませることはできません。

保護活動を終わらせる為に
如何に保護を必要とする猫を減らすか?

先ずは身近な猫の繁殖制限の徹底をと
泥だらけで地を這いTNRに取り組むボランティアさんは
猫を愛し、不遇な小さい生き物に手を差し伸べずにいられない心優しい人達です。
イヤというほど外猫の悲惨な現実をその目で見て
歯を食い縛って苦渋の選択をしています。

「子猫を保護しました」
と可愛い子猫のキラキラ写真をSNSにアップする方へ。

遺棄でない限り
必ずお母さん猫の避妊手術をして下さい。



健康なメス猫は生涯百匹もの子猫を産み続けます。
子猫だけを保護して簡単にハッピーエンドにしないで下さい。

産ませて里親様を探す?
今家族を探している猫達の行き場を奪わないで下さい。

外では厄介者にされ、小さい体は出産も子育ても生きる事全て命懸けです。
死ぬ為だけに産まれるような子がどれだけいるか。

「子猫を保護して下さい」
と発信する人も
お母さん猫の存在を知っていたのなら
産まれる前に避妊手術をしてあげて下さい。

棄てるなら産ませないで下さい。

助けられるのはほんの一部。

遺棄されて排水溝に隠れて3日間泣き続けてました



その陰で人知れず沢山の命が消えています。

同じ日に保護に向かうも、間に合いませんでした



命の誕生は決して美談ばかりではありません。
外猫の現実を知って下さい。

#今生きている命を大切に
#繁殖制限に勝る愛護活動はない
#産ませない死なせない
#保護活動を終わらせる為に
#未来を変える為に今頑張る

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