夏季講習のおはなし
こんにちは。juriです。
私はある集団塾の講師をしています。
本日でやっと、塾の夏季講習が終了しました...!
夏季講習はほとんど毎日あって、
普段は持っていないクラスもたくさん教えます。
なので、夏季講習というのは、
講師としてめきめき急成長できる、
いわばフィーバータイムなのです。
今回の講習でも、色んなことを試して、色んなことに気づきました。
中でも、今回特に印象的だった二つの取り組みをアウトプットします。
取り組みその1.授業プリント
今回、中学1.2年生の理科の授業を持っていたのですが、
全て、手書きのプリントを一から作って、それを使用しました。
全て板書していると、問題を解く時間がなくなってしまうので、時間短縮の目的、
それから、ただ単に私がノートをまとめるのが好きだったので、
という二つの理由から、このようにしてみました。
主に操作しやすいパソコンで書いていましたね。
結果、問題演習の時間が増えました…!
今までほとんど理科の授業は板書でのインプットで終わってしまっていたので、
私にとってとてもよいアイデアでした🙌
次からも使えるな、と思っています。
ただ、とてつもなく時間がかかる...
取り組みその2.チェックカード
高校の時の塾で毎回配っていたチェックカードを参考に、
私もオリジナルのものを作ってみました。
(くしゃくしゃ〜😅😅)
内容は、
・本日の理解度(4段階評価)
・難しかったこと
・その他何かあれば書くスペース
これなんですけど、つくってほんまに作ってよかった…!
って、初日から感じていました笑
いいこと一つ目は、生徒がどこを難しかったと感じてるのかわかるということ。
それがわかれば次そこ復習したり重点的に演習したりできる。
これわかるんはでかい〜
なんでもっとはよせんかったんやろって感じです。
それから、いいこと二つ目は、生徒とコミュニケーションをとるきっかけになるってこと。
フリースペースは、何も書くことがない人のために、こちらからこれ書いてって言うこともありました。
例えば、平均の睡眠時間や、好きなテレビ、趣味など…
これがきっかけで、塾でほぼ話さない子と同じ趣味があることも発見しました☺️
また、夏休み最後の授業では、
私の授業に対して嬉しい言葉をたくさん書いてくれて、とても嬉しかったです🙌
ということで、チェックカード、
生徒のことを知るためには、
とっても効果的でした。
続けていきたい👌
最も大切なこと
というわけで、いろいろ自分なりに工夫して取り組んできましたが、
自分が頑張ったんだから今回は満足!
といういわば自己満になってしまっているのではないか、
とも正直感じています。
しかし、最も大切なことはやはり、
「生徒の成績を伸ばす」ということ。
これが塾講師としての私の役割。
どう工夫したか、が大切なのではありません。
それが生徒の成績アップにつながらないと意味がないと思うんです。
生徒の成績を上げるために、自分にできることは何か、
それを常に考えることを忘れないようにしようと思います。
今回して良かったことは引きつづき実践し、成果の出ない子には、色んなアプローチを試す。
そんな風にして、後期も生徒のためにがんばりますよ~!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
では。
juri
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