AOTY2023

#2022年ベストアルバム
#AOTY2022
#AlbumOfTheYear

Courtesy/fra eufori

ミラノとベルリンを拠点とするデンマークのアーティスト本名Najaaraq Vestbirkの制作したカバーアルバム。一曲目のYou’re Not Alone発売されてから何度聴いたか。'96発売Oliveのカバー。Erika de Casierの声が沁みるんだ。Madonna、Enyaのカバー等も収録。

Natural Wonder Beauty Concept/Natural Wonder Beauty Concept

Ana RoxanneとDJ Python (Brian Piñeyro)のコラボレーションプロジェクト。5曲目、アーティスト名タイトルと同じこのドラムンベースの曲、大好きです。Ana Roxanneのヒーリング系の声とダンサブルな音の調和。

Nia Archives/Sunrise Bang Ur Head Against The Wall

EP入れるのどうかって?彼女アルバムまだ出してないんです。90年代のジャングルリバイバルとか言われてて、世代どんぴしゃなjunglistですけど新しさも混雑する。ライブでみたけど自然体な姿、歌、動き、目が離せなかった。Off Wiv Ya Headz,Bad Gyalzの今年のシングル含め曲がすべて同じでなく個性的で耳に残る。

Liv.e/Girl In The Half Pearl

米テキサスダラス出身Cory HenryのサポートドラマーなどしているTaRon Lockettを兄に持つ。ネオソウルなる言葉では分類できない。6月の来日はJ. Ludvig IIIが帯同し人力ジャングルドラムンベース的なドラム演奏に驚かされた。SNS上はあどけなく飾らない人柄、歌い出すと力強さと個性に魅了される。

Everything But The Girl/Fuse

24年ぶりですって干支2周しました。ずっと好きで居続けているアーティスト、過去の古びない曲達。そして想像を上回るアルバム。憧れるTracey ThornとBen Wattの夫婦の関係。Nothing Left To Loseだけが目立つわけでもなくアルバムの統一感みたいなのも好きな要素。

Kelela/Raven

Liv.eと同日に発売のアルバム。とてもバランスよく完成された作品。9月の来日ライブのパフォーマンスで光の魅せ方が考えつくされた動きだったり、アルバムも全体的な構成が考え抜かれている気がする。たとえば一曲目Washed AwayとHappy Endingの始まりのワクワク感、Far Awayでのクロージング、起承転結みたいなものを感じる。

Jockstrap/I<3UQTINVU

I love you cutie I envy youと読む。ラブはハート横向き"<3"で表している。Georgia Ellery 所属のBCNRよりもJockstrapの方が好きだ。去年発売された「I LOVE YOU JENNIFER B」をTaylor Skyeが全曲リミックス。'22のアルバムランキングに原アルバムを入れなかったんだけど"EDGER WRIGHT'S TOP 50 SONGS OF 2022"一曲目に入っていてどはまりした。

Sofia Kourtesis/Madres

ベルリン拠点のペルーのDJ。癌診断された彼女の母と神経外科医に捧げられたと記事で目にした。おそらく大変な事情を乗り越えてのこのアルバム。乗り越えるための、強さと暖かさが同居するような心地よさ。葛藤やメンタルヘルスの旅と書かれていたが全編通じてほっとする曲が多い。

Barry Can't Swim /When will we land?

エディンバラ出身イギリス拠点のプロデューサー本名Joshua Mainnie。最後に滑り込ませたアルバム。アルバム内でもかなりバラエティに富んだ曲が散りばめられてる。Sonder,Sunsleeper,Deadbeat Gospel,How it feels,Womanとかすき。