クリエイティブリーダーシッププログラム説明会に参加してきた
カオスパイロット(KAOSPILOT)が提供しているクリエイティブリーダーシップのプログラムに関する説明会へ参加したのでその際の備忘録です。
カオスパイロットとは
デンマーク発祥。世界で最も刺激的なビジネススクールと言われる。
ベルリンの壁崩壊後、若者の職が無くなるような不況となったが、いつ、何が起こるかわからないカオスな中で、自ら仕事を作っていける人材を育てようとして作られた。
卒業生の30〜40%程度が起業する。
入学時から様々な「カオスな状態」を作り出す仕組みが充実している。
0→1の体験を多様なメンバーで実現していく。
クリエイティブリーダーシップとは
カオスパイロットが提供する授業の中の一つ。
カオスパイロットでは様々はビジネスツール(デザイン思考等)を学ぶが、それらを使う人そのものの内面を鍛えるようなイメージ。
3日間×3回。月1回開催で3ヶ月程度かかる。
日本では module2 まで実施されており、2019年4月〜5月には module3 も開催予定。
卒業生の言葉等を聞いた感想
マインドフルネスのような内面を見つめるワークも多そうだが、ツールに使われるのではなく、ツールを使いこなす人材を育成したいという意図が感じられた。
カオスパイロットでは入学時から「あなたは社会にどんな貢献するのか」といったビッククエスションも常に問われ続け、人間としての器も鍛えられそう。
それこそ、言葉も通じず、人脈もないような土地で、0からプロジェクトを立ち上げるような経験を何度も行うようなので、かなりタフな経験値が積めそう。
最後に
デンマークは「国民の幸福度が高い」「一人あたりの生産性が高い」「超福祉国家」「リベラル」等と言われているが、どうやってそのような国家が実現できているのか、興味深い。
今後は KAOSPILOT だけでなく、それを生み出したデンマーク自体にもフォーカスをあててまとめていきたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?