Will-Can-Must
2022-10-07
Will-Can-Mustは、 #キャリアプランニング に使われるフレームワークです。この3つの観点を「 #イレギュラー対応 の判断軸」に転用しています。
私の所属部署は業績管理を担っており、「こういう対応をしてほしい」「できないか?」というイレギュラー相談をいただくことがあります。
まずはCan、「できるかできないか」の検討。
業務フローやデータ構造、システム的に対応できるのか?どれだけ「やるべきだ(Must)」という相談でも、物理的にできないものは難しい。実現可否を、最初に考えるようにしています。
次にMust、「やるべきか否か」の検討です。
コストがかかりすぎないか?リスクが高すぎないか?例外対応すると、ルールを守っている人が損をしないか?物理的に「できる(Can)」ことも、べき論を冷静にジャッジします。
最後がWill、「自分がやりたいか」の整理。
担当業務について、主担当は社内で一番考え続けています。相談を聞いて直観的に「これはやったほうがいい」「何か変だ」と感じることがある。心の声を無視せず、その観点でも検討する。
順番としては「Can」の検討をはじめる。
同時並行で上司側で「Must」の整理をする。
材料をもちより、各自の「Will」を整理して、結論をだす。
メンバーに説明しても、理解しやすいようです。
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