Pop'n Musicのお話。 前編

JUNYAです。
前回の自己紹介が思ったよりスキ頂いて嬉しい限りです。
今回はBPLの話もしたのでPop'n Music(以降:ポップン)のお話もしようかなと思います。

出会い

初めてポップンに出会ったのは高校2年生の終わりごろ、ちょうどシリーズ7が稼働している最中で、半年後くらいに8が出るあたりでした。
元々ゲーセンに行くこともなく、というか時間もあまりなく部活や生徒会なんかやってたりして、今も変わらないんですが忙しない生活をしてた頃でした。ただ、その自分が持てるキャパを当時超えてしまい、将来への不安とかいろんなものがぐちゃぐちゃになってた頃でメンタルがゼロかマイナスまで下がってた時期です。
そんなとき、たまたま当時部活(漫研)の仲間とゲーセンに誘われて、やってたのがポップンでした。

ゲーセン通いの日々

そこからは当時のうっ憤を晴らすかのようにゲーセンに寄るようになりました。遊んでた友達は9ボタンで25~33くらい(今でいう31~39くらい)までできる子たちがいて、早く追いつきたくて少ないバイト代をつぎ込んで5ボタンをあっという間に卒業して慣れない9ボタンに苦しんでたなぁと思います。
※当時は5ボタンモードがあり、初心者のためのモードでした
しかも当時は前作と今作分の楽曲しかなかったんですよ。ゲーセンによっては過去作1台今作1台みたいなことしてるところもあって、交互に遊んだりしてました。今は全曲収録当たり前、良い時代ですね。
そこから音ゲーが生活の一部にどんどんなっていき、一番やりこんだであろうポップン8が稼働、当時はちょうど夏休みごろでわざわざ学校最寄りのゲーセンまで通ってました。
※そのゲーセンは大分昔にもう閉店したようです。

上手くなりたい、が中心に

ある程度やっていくとポップンあるあると思ってるのですが、右と左のリズム違い、所謂横ラインにどの配置になっているかをきちんと見定めるというフェーズに悩まされます。
当時ってまだネットも攻略も整ってるわけではなく、各々が自分で見つけていくって感じだったんだと思います。だから当時の人って多分地力凄いあると思う ※個人の感想です
その時どうやってその壁を壊したのか忘れましたが、練習回数とか譜面を覚えるとかゴリゴリでしたね。ただ、それをやることで結果的に譜面が見えるようになったのも事実あるので、結果オーライだと思うことにします。
で、8が終わるころには30~32(現在の36~38くらい)まで引きあがりました。
この辺りまで来るともっと欲が出てきて高難易度が出来るようになりたい!と思うようになったわけです。ただ、下積みが少ない少年はこの後とある楽曲に大苦戦することに。

再び壁にぶつかる

先ほどは右左のリズムが違う、そこを超えてくると今度は階段譜面(譜面上で階段のようになっている降ってくる譜面のこと)と乱打譜面(譜面上で法則性なくバラバラに単発のポップ君が降ってくる譜面のこと)に苦しみます。
この2つを持ち合わせていたのがユーロビートでした。新キャラのミルクが担当するTheユーロビートな可愛らしい楽曲です。この楽曲だけでどれだけやりこんだことか…。ここが多分ポップンやってる僕にとっての過去一の壁だった気がします。まぁいろんなものをすっ飛ばして格上挑戦してたのは事実あって、順当にやってればきっと大丈夫なんでしょうが当時はどうしてもクリアしたいって欲が出て粘ってました。でも結局8の間にはクリアできなくて、9まで持ち越しになります。

全曲収録とクリア記録の時代へ

そして9に入るとついに全曲収録がなされます。当時はそんな運用になると思ってなかったので衝撃でした。さらにカードにクリアした曲が保存されるようにもなります。
※当時は今のかざすタイプではなく磁気カードで、機械の中に完全に入れ込んでゲーム終わって保存されるまで取り出せないという仕様でした。
楽曲の数が増えたことでここから一気にレベルも加速します。
あれだけ苦労したユーロビートも気づけばクリアできるようにもなり、33~36(現在の39→42)まで出来るようになります。そこからさらに上を目指すために更なる壁37~38を上るために奮闘します。
ただ、ここでも地力が足りずに少し苦労しますが、色んな楽曲に触ることで以前よりもスムーズにできてた気がします。

一旦ここまで。
続きは後編にまとめますので次回お待ちください。


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