ツイッターでつぶやいた妄想物語まとめ3

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探偵「君はいつも布団の中でスマホで執筆してる作家の卵だな?」
じゅんすた「!?」
探「ロクなものを食べていないのだろう、体型が貧弱だ。そのくせ顔は丸いので、普段からごろごろして顔の筋肉が重力に負けている証拠だ。寝て小説を書いているに違いない」
じ「偏見ですよ!」
探「君は視力が悪いのに日常で眼鏡をかけない。スマホで寝て執筆していると眼鏡が邪魔だからだ。パソコンなら眼鏡が必要だろう。夕方以降いつも充電がないのは、ケーブルを挿しっぱなしにして寝返りを打つと首が絞まるので、片方を向いているときは充電し、寝返りを打ったときは外している証拠だ」
じ「小説とは限らないじゃないですか」
探「君はいつも身の丈に合わない難しいミステリーを読んでいる。理解できないものを背伸びして読んでいるのは、学ぶ必要があるからだ。難しいミステリーが書けないんだろう」
じ「いやだ、いやだっ! うわああああ!」
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#チと打って出たものがバレンタインにもらえるらしい
チキンレース
ATOKキーボードは余計な会話を覚えている

僕には同級生の幼なじみがいて、密かに想っている。
バレンタインの日にプール裏に呼び出された僕。どきどきしながら行ってみると、幼なじみが男の先輩に囲まれている。水の上には無数のビート板!真ん中に浮いた箱の上には誇り高きブラックサンダー!
幼「助けて!僕くんにあげたかったチョコが……」
男「幼ちゃんを取り戻したかったら、ビート板の上を走ってチョコとってこいやうひゃひゃ」
僕「も、もしとれたら二度と幼ちゃんに近づかないでください!」
こうして僕は、とんでもないチキンレースに巻き込まれることになった。

〜続かない〜
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ひと晩で、世界が変わってしまった。

目が覚めたら、三点リーダが使いにくくなっていた。
僕は……と書くたびに「他人に責任を転嫁していないか」「自分の意見をごまかしていないか」と自分を叱責するようになった。

やがて世界から……が消える。
余白が死ぬ。語尾は溶けなくなる。

(了)
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142年ぶりに節分がずれたというのを当日に知り、短編を書こうとするものの、ゲラがそれどころじゃないので途中でやめた↓

2020/11/24

じゅんすた「手っ取り早く健康になりたいという安易な気持ちからつい手を出してしまいました」
刑事「大罪だよ」
鞄から出てきた大量のハリネズミフード。愚かなじゅんすたは、 高タンパクの幼児用粉末を密輸していたのだった。そしてダメ押しのハリネズミ用マシュマロ。明らかに故意で、悪質だった

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