居場所
松本俊彦先生の言葉はいつも刺さる。
居場所とは、
「安心できるつながり」のことを意味している
居場所とは、
相手から関心を持たれ、自分の意見が尊重され、そのままの自分を受け入れてくれる人とのつながりである
自傷行為にも触れている。
おそらく自分を傷つける行為の根っこには、自分を傷つける人とのつながり、すなわち、自分を傷つける関係性があります
これも1つの身体言語なのかもしれない。
どうしようもなく自分を傷つけてしまうのは、自分が傷ついている、傷つけられているという身体への投影なのかもしれない。
自分を大切にするためにも、自分のを傷つける関係を知る必要がある。
松本先生のよると、自分を傷つける関係は3つあるという。
否定される関係性
支配される関係性
本当のことをいえない関係性
詳細は本誌をぜひ読んでほしい(Kindle Unlimitedなら読み放題)
じゃあどうすればいいか。
自分を傷つける関係性から逃げ出すこと
それができないならその関係性を意識すること
を挙げている。
自覚するだけでも、その関係性から物理的に逃げ出せなくても、心理的には逃げ出すことができる
それだけでも、その関係性があなたに与えるダメージを最小限に食い止めることができる
最後にイメージ・トレーニングも挙げる。
意識のなかに広がる水平線の彼方に、小さな人影が陽炎のようにゆらゆらと立ち現れ、少しずつ近づいてくる
そんな想像をくりかえしてください。その人影はこれから出会うであろう、あなたにとって大切な誰かです。
そして以下を保証してくれる。
安心できるつながりは簡単に手に入るものではありませんが、気長にそれを思い続けた人のもとには必ずやってくるものなのです
救われるなー。
ほんと松本先生の本は読むだけで救われる。
イメージすることで自分の対象関係が変化しそうな気がする。
やっぱりいかに自分を大切にできるか、なんだよな。
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