最大公約数

前回の話がテーマからそれたら、すかさず朋子さんにフォローされ、言い訳の泥沼から救出された、「嫁、まじ神!」#今時な言い方 と思っている流行りに敏感でナウい社長です。
さて、本日は前回の続きで最大公約数について話したいと思います。
正義と正義のぶつかり合いのシーンってよくありますよね。「俺が正しい」「いや俺の方が正しい」って小競り合いが始まって、行きつく先が戦争ですね。国会とか見ててもね、〇舫さん、もうやめといたらっていつも思います。でも前回のガリ〇ーのように一党独裁は危険だからね。違う意見を言うことは大切だと思うんですが・・・
やってみないと分からない事を人は恐れるもんです。なので、二党以上になるとみんな色んな事を連想して、私の方が正しいって意見がぶつかっちゃうんですね。
ここで3つの要素が必要です。#あくまで持論 
①人間は不完璧という事実を受け入れる事。
②それを前提にコミュニケーションを取る事。
③そして最大公約数を導き出す事。
詳しく言うね。
①人間は不完璧という事実を受け入れる
私は何でも完璧なのよ!って言える人ってなかなかいないでしょ。私もあなたも不完璧って考えをお互い持てたら、自分を疑う強さが持てますね。自分の意見が絶対じゃないから、相手の意見も聞こうってなります。
ここがそもそも難しい。自分は未熟者と受け止める事、プライドが邪魔してできないんですね。(年を取る程だし役職上がる程ね)①から失敗してる人の多いこと・・・
②私もあなたも不完璧を前提にコミュニケーションを取る
コミュニケーションが崩壊するのは、相手の気持ちを考えず、自分の考えばかりを言うから。地域の会議とかでやかましいおじいさんとかいません?俺が正しいんだ!っていう人。こういう人が話し出すと、みんな黙っちゃいます。
逆にね。何も言わない人いるでしょ。こういう人は、コミュニケーションで傷ついた経験がある。①ができない人が周りに多いんでしょうね。
一度コミュニケーションが崩壊すると、「もう!あの人と話しても分かりあえる気がしないわ!プン!」とか、「あの人に話しても意見言わないから言っても無駄ですわ」となり、そのうち話しすらしなくなる。
つまり①の大前提がないと、相手の気持ちを理解するという行為、つまりコミュニケーションが取れなくなりますね。
意見言わない人は、①は分かってるけど②ができないから③に繋がらない。
③最大公約数をみんなで導きだす
それで、コミュニケーションを取って、相手の気持ちを理解したら、双方が歩み寄れる最大公約数をお互いで導き出すんです。28と42の公約数は1、2、7、14ですね。で、1でも7でもなく、最大公約数の14を導き出すんです。
組織の最大パフォーマンスは14なのです。
ここで重要なのはお互いに①から③を理解する事。片方だけだと、①の段階で「あなたが間違ってる!」でチーン。おしまい。
だからこのような人と言い合いになったら即負けるのが正解。戦うだけ無駄だから。ずーーーっと話は平行線だよ。
もし部下に①のような人がいたら、徹底的にやっつけちゃうのが僕のやり方
#完璧パワハラ  だって、そうしないと周りの人が苦しんじゃうから。
好かれる人、嫌われる人。いい人、嫌な人。頼られる人、そっぽ向かれる人。あなたはどっちの人?#自分を棚上げ
でね、この①~③まで深く理解している人が、お客さんに寄り添う接客もできるし、社員に寄り添えるリーダーになれるんだと思うんです。
で、そんな優しい組織こそが地域NO1になれると思うんですね。
みんな、育った家庭や置かれてる立場が違うからね。そんでもって、全部が全部相手の事分からないからね。想像してね。理解しようと努力する事が物凄く大切だし、その考えが自分を幸せにするからね。コミュニケーションから逃げないでね。今のトピックは昔と違って、誰もあなたを傷つけないから。みんな幸せになってね。
朋子さんが夕飯の後、お菓子を食べることが理解できなくて、「もうやめたら」と言ったらガチギレされ、最小公約数の1を常に選択する社長でした。#嫁こわい

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