器って何?

書類が入った段ボールを持ち上げようとしゃがんだら、ズボンの内ももの辺りが破れ、近くにいた清水さんに「破れた!」って見せたら、思っていた以上に上の方まで破れていて、あやうく露出しそうだったセクハラ社長です。
#癖になる前に訴えてください

さて、本日は「器って何?」というテーマでお話ししたいと思います。

「会社は社長の器以上にならない」って前回書きましたよね。
その器とは、目的のために動かす事のできる人数で量れます。
#言い切ってるけどこれは持論です
宝くじでも当たんねえかな~、そしたら一生遊んで暮らせるのに・・。ってみんな一度は夢見た事あるよね。つまり、生活の為にしかたなく働いて給与をもらうってのが普通の人です。
だって、基本的に仕事ってめんどくさくて、いい事よりも大変な事の方が多くって、たくさんプレッシャーもあって・・しんどいよね。

そこで
1.社員に働き甲斐を与える
2.社員同士のコミュニケーションを円滑にする
という2つの目的を達成する必要があります。
これが、とっても難しいんです。どうしてかは結果が物語っていて、高山のような地方では20人以上の会社ってすごく少ない。
(テバや和井田のようなメーカーは利益率高いから、そこまでしなくても製造の方で雇用できるので簡単なんだよね。もちろん、メーカーになるまでの苦労は計り知れないけど・・)

#ここからも持論です
【社員の働き甲斐】
これは、ちょっと皆さん過去を振り返って欲しいのですが、学生時代に合唱祭や体育祭とかあったでしょ。あれって、クラス一丸となってああでもないこうでもないってみんなで言いながら、一つの目標に向かって頑張ったじゃない?で、勝っても負けてもね、なんか感動しませんでした?

そうそう、それです。その感情。

みんな社会に出た時はね、夢や希望に溢れてたと思うのね。でも、色んな経験をして、挫折したり自信を失ったり、自分の未熟さにうんざりしたりして。自分一人では耐え切れず、あたかも自分が正しいかのように、周りの人に愚痴ばっかり言ってたり。
そして気づくんです。「夢や希望なんか抱くから、挑戦しちゃったりするから、失敗して恥かくんだ、愚痴ばっかり言って周りを暗くしちゃうんだ・・・あ、分かった!挑戦しなければ自分は傷つかないで済むんだ!」って。

でもね、我が子が学校で頑張ってる姿を見ると感動するんです。失敗経験の少ない子供は、自分の可能性を信じてる。挑戦してる姿って何て美しんだろうって。例えばね、リレーで足の遅い子がいたとしても、クラスのみんなが頑張れ頑張れ!って応援してね。チームって何て素敵なんだろうってね。
我が子を見てるとね。輝いてた昔と、現在の自分との対比や今置かれている環境で苦しんだり、自己防衛で過去を振り返らないようにしたりしてね。
#子供が頑張ってると泣けてくる

つまり、人間はチーム一丸となって支えあって目標に向かう事が本当は楽しいんです。そしてそれが働き甲斐に繋がると思うんです。
でも、挑戦がみんな怖いんです。自分が傷つきたくないから。

社長や上司は、みんなの傷を理解する必要があります。その傷を察しながら、それでもこっちの方が楽しいよって導かなくてはいけない。
販売500台、車検3000台。満足度NO1。飛騨一番の自動車会社。
これ楽しいよ!って。
で、器っていうのは、みんなの心に寄り添えるかどうか、自分や家族だけじゃなく、社員やお客様やもっと多くの人たちの気持ちに寄り添えることなんじゃないかなあ。
僕はまだまだ未熟でね。こんな程度です。でも、もっともっと器を広げていきますから。

はい。今日はここまで。次回は「社員同士のコミュニケーションを円滑にする」をテーマに話したいと思います。

自宅に帰ってズボンをはき替えてきたら、そのズボンも破れていてもう一度自宅に帰った、露出狂の社長でした。
#訴えるんなら嫁に許可を取ってください




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