見出し画像

社内表彰を受賞したので、1年前を振り返ってみた

こんにちは!

タイトルに書いてあるのですが、先日、半期で活躍した30名弱の人に送れられる社内表彰を受賞したので【1年前の当時の状況の振り返り】と【営業職でやってよかったこと】について書いてみます。
(ちなみにフタ賞というのは、社内で最も自分にフタをせず活躍した人に贈られる賞です。)

一年前の状況について

4月から社会人5年目になるのですが、
当時は社会人3年目で二回目の転職をし、結果やスキルを積みキャリア形成ができなければ後がないという『崖っぷち』の状況でした。
というのも、大学時代は就活をせず娯楽を楽しみ、危機感すら感じないという能天気っぷりであったり、
1社目を2年間働いた後、わりと成果が出たので「どこでもやっていけるっしょ」という謎のマインドから、大学時代の知り合いに誘っていただき即決で転職をし見事に失敗をするという失態であったり、なんとも浅はかな大学生活〜社会人生活を過ごしてました。

2社目の失敗がきっかけになり、将来のキャリアや目的思考が生まれ今の現職につくことになるのですが、転職した当時の状況を客観視すると、
・toc向けのガス・電力営業→tob向けのHRテック(saas)新規営業
・ITリテラシー、営業スキルが低い
・社内のSalesの方のレベルが高め
要は場違いなところにきてしまったなという状況でした。
(なぜ今の会社を選んだのかについては別の機会に書いてみようと思います。)

一方で当時の自分の主観は、前職で売れていたこともあってすぐ売れるだろうと思っていましたが、見事に撃沈。

入社して半年間ぐらいは、劣等感で泣いておりましたが、(今もまだまだ)
コツコツとインプットを重ねつつ、凹んだ自尊心を筋トレでキープするという毎日でした。

そんな1年でしたが社内表彰という目に見える結果をいただくことで、少しは変われたかなという実感を抱きつつ、もっと未来に向けてやれることを増やさねば!という現在はそんな心境でございます。

そんな1年間で営業職としてやってよかった行動を一つに絞ってつらつらと書いてみようと思います。

「なぜ」について言語化すること

→この1年間、営業(インサイドセールス)と一部マーケティングの業務にも携わり、『言語化する』ことにこだわってきました。
というのも、前職でも営業職としてわりと成果を残してきたのですが、「なぜできたんですか?」という問いに対して答えることができず、汎用性のないものだったなと、改めて感じたのが背景です。

具体的にやった行動としては、営業のスキル(例えばヒアリング、提案、ラポールの形成)など、個で散らばっているものを文章や図で体系化することであったり、一日ごとでの成果や上手くいかなかったことについて文章にすることであったり、とにかくアウトプットを併せてやることにこだわりました。

営業に置いて『なぜ』が重要な訳

そもそも『なぜ』という考え方が、営業職としてなぜ重要なのかという点について、初回コンタクト(電話)という狭い視点で考えてみます。

営業される側の視点に立ってほしいのですが、知らない方から電話がかかってくると「どこの誰だ」「なぜ電話をしてきたんだ」など不信感を持つ方がほとんどだと思います。

その際に、営業側から「〜の営業でございます。この商品の魅力は〜」
と唐突に話し出すと、「いやお前は誰で何の用だよ!」となりますよね。

ここで重要なのが『なぜ』です。
「以前○○様がご関心のあった○○が、新しくリニューアルされ、いち早く〇〇様にお伝えしたかったのでお電話しました。」
一例ですが、相手の目線でメリットがあり納得感のある理由(なぜ)を伝えることで電話をかけられた側の不信感を取り払う事が出来ますよね。
(もちろんそれ以外の要素も必要です)

営業は、課題解決のためのお手伝いであり、価値のあるものを伝えて対価をもらうというお仕事ですが、要所要所で人を『変容』させることが必要です。
その際の大事な要素が『なぜ』という理由付けです。

営業という大きな枠組みの中の狭い事例ではございましたが、「なぜ」を言語化することは営業をする上でも重要ですし、人とコミュニケーションをする上でも大事な要素なのでやってきてよかったなと感じてます。


というわけで一年前の状況とやってよかったことをつらつらと書いてみました。
営業とかwebマーケやっている方いたら繋がりましょう〜


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?