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次女ちゃんハート日記・再開・3

次女ちゃん


3/26に今年3度目の心臓発作からの開口呼吸。50%の生存率。
動物病院に一日だけ入院し、獣医さんが精一杯治療してくださり、なんとか回復。

「我が家で家族と過ごさせたい。」

酸素ルームを自宅に設置して命を繋げています。


それから殆どの時間を酸素ルームで過ごしていましたが、
最近は次女ちゃんがお部屋に出たがる時は呼吸が苦しくてもお部屋に出して自由にさせてあげています。


酸素ルームがなければ数時間で呼吸ができなります。


酸素ルームを設置したのは「次女ちゃんの呼吸が苦しくないように」
それと「もう少し生きていて欲しい」という思いから。

正解はない、そう思っています。いろいろな考え方があると思いますが、私達家族はそうしました。



今日は5/1。

大きな決断をしなくてはいけない状態です。

昨夜から、呼吸が物凄く辛そうです。酸素ルームに入っても変わりません。

それでも、次女ちゃんは渾身の力で「お部屋に出たい」と酸素ルームの扉をカリカリします。

  出してあげています。

今は、私のベッドに自分で乗ってきて寝ているので、一緒に横になっています。

私の胸に乗り、顔に顔を近づける。もうゴロゴロ喉を鳴らすことができないようです。

只々、時々薄目を開けながら私の顔を幸せそうに見ています。

とても呼吸が苦しそう。
時折少しだけ開口呼吸。

猫の開口呼吸はとても危険な状態。

でも次女ちゃん、幸せそうなんです。苦しいだろうに、とても幸せそう。

この状態だといつもなら直ぐに酸素ルームに連れていきます。

幸せそうな顔を見ていると、連れて行きたくない。
でも、連れて行くべきか。

最近の私の気持ちは
苦しくなっても、次女ちゃんが「幸せ」と思えるように過ごさせてあげたい。

 でも、酸素ルームに戻したらまた元気になるのではないか。
矛盾してますよね。

昨夜は酸素ルームに戻っても呼吸はあまり回復しませんでした。

心が揺れに揺れています。

どうなるのかわからないです。

朝ごはんを食べる前に父に相談しました。「お父さんはわからない。」

父は昔からそういう病気に対して向き合うことが苦手です。
私が乳がんになった時も相談すらできませんでした。

朝ごはんを食べ終わると、もう寝るね。と寝てしまいました。

昨夜から息子にラインしているけど、なぜか連絡つきません。
疲れているだろうから電話するのを迷っています。
もしかしたら回復するかもしれないし。
お仕事忙しくてライン見れないのか?見るのも面倒なのか?それもわかりません。
(下書きが終わったらやっと返信きました。)
 

私が決断するしかない

こんなことをnoteに書いても読まれる方は辛くなられるだけかもしれません。
本当に申し訳ありません。

友達に連絡しようかと思いましたが、上手く返信できないだろうし、電話では泣いて話ができないと思います。 

それでも私のこの気持ちを吐露したい。

そんな私のわがままで今、この記事を書いています。

「次女ちゃん、今幸せ?
いつもより息が苦しいけど、母ちゃんと寝てる顔は幸せそうだね。もう少しここで寝る?」

どうしたら一番次女ちゃんが幸せなんだろう?

酸素ルームに戻したら、もしかしたら元気になるのかな?
酸素ルームに入っても今までのようには呼吸が楽にならない。けれど、少しでも呼吸を楽にさせてあげた方が良いのかな?

でも「お部屋に出たいよー!」とフラフラしながら扉をカリカリするよね。


母ちゃんね、次女ちゃんのことが大好きなんだ。可愛い可愛い娘だもの。

愛してるよ。だから幸せであって欲しい。

どうしたら良いかな?
正解はないよね。

まだ私のベッドで呼吸苦しくても幸せそうに寝ている次女ちゃん、酸素ルームに戻せず、迷いながら
見守っています。


・・・

退院後に回復し
オトンに甘えていた次女ちゃん

甘えん坊、そして誰よりも優しい次女ちゃん。

三毛猫三姉妹

仲良し三毛猫三姉妹。
血は繋がっていないけれど本当の姉妹のよう。
大切な家族。
私の娘たち。

次女ちゃんはいつも誰かにくっついているから、ひとりの写真がほとんどないなぁ、とこの記事の添付画像を選びながら思いました。


ハートを抱きしめているよ。


読んでくださりありがとうございます! 嬉しくて飛び上がります♪ 私の心の中の言葉や絵を見て何か感じてくださればいいなと願いつつ。