見出し画像

【グレゴリー・ホプキンス教授 日本ツアー完了のお知らせ】

ツアーが終わって早いもので2週間が経ちました。

東京・三重・大阪と自分でもしたことのないツアーを、先生とぶっつけ本番で回り続けられた事は、とても恵まれた時間でした。
延べ596名の方が今回のツアーに参加頂いたこと、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。


東京コンサート:Tokyo United Choir

三重ワークショップ

大阪コンサートの模様:Osaka United Choir


感じたことを書こうとすればするほど、「きちんとしたものにしないといけない」というプレッシャーに駆られて一向に進まないので、シンプルに先生が繰り返し伝えられたメッセージだけを抽出して纏めようと思います。

◆ゴスペルについて

ゴスペルとは「神様のメッセージ(God Spell)を届ける音楽」の事で、どんな音楽のジャンルでも「メッセージ」が入っていればゴスペルになる。
ゴスペルを歌う際に唯一気にすべきことは「神様を讃美することに集中できているかどうか(=最高の讃美が出来ているかどうか)」。
ゴスペルを歌う(奏でる)私たち一人一人は『Mail man(郵便配達員)』であり、誰にそのメッセージを届けるのか常に考えるべき。
ゴスペルを歌うために吸う息は私たちの心・身体を清めてくれる。そして清まった心・身体から出るメッセージは、それを聞く・受け取る人の心・身体をも清める。
更に聞いた人がそのメッセージ(God Spell)をまた別の人に伝えることでゴスペルは広がっていく。
「最初の一人」にメッセージを届ける気持ち・覚悟を、持つことが大事。

◆発声練習等について

ゴスペルを歌う際は、日本語の「う」ではなく英語の「Woo」に近い高さ・深さのある音を求める。
※「う」は浅い・平たい音
横隔膜がどれだけ自由に使えるかを常に意識する。
・喉に圧力をかけて歌ってしまう
・胸周りに力が入ってしまう
・声がかれてしまう
と思ったら「休むこと」も大事な練習。
発声練習で疲れることもある。
但し、疲れているから間違ったことをしているわけではない。
寧ろ、自分がやり慣れた練習が間違っていたら、意味がない。
常に正しい方向に向かっているか確認し、その為には疲れることも辞さない勇気が必要。

◆東京・大阪のコンサート後に語ったこと

日本の皆さんは本当にゴスペルが好きですね。
神様は皆さんがゴスペルを歌い讃美する様子を見て、喜んでいるでしょう。だって、皆さんがゴスペルを愛しているのと同じように、神様も皆さんのことを愛しているからです。
貴方がクリスチャンであるかどうかではなく、ゴスペルを歌って下さい。
貴方がクリスチャンであるかどうかではなく、ゴスペルを聞いて下さい。
ゴスペルは常にあなたに必要なメッセージを届けてくれます。
ですので、それを受け取ってください。
地上で我々が讃美しているのは天国でそれをする為のリハーサルです。
どうか皆さん忘れずに、続けて下さい。


東京コンサートの後に、グレゴリー・ホプキンス教授がメッセージされた模様をYouTubeで公開しました。
是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=42aO-BJG5wM&feature=youtu.be&fbclid=IwAR1mRjC4klM9qbp-5IIewK2Z0OhDWRaOUR5linKRS7MuB967pck97t762gY


改めまして、グレゴリー・ホプキンス教授 日本ツアー2019にご参加・ご協力頂き、誠にありがとうございました。

2020年も、やります。


グレゴリー・ホプキンス教授 日本ツアー
事務局 Cocolo Japan

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?