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ドローン、人命救助に大活躍

9月末、トロント市(カナダ)で、二つの肺がドローンによって、二軒の病院間を輸送された。1㎞の距離に要した時間は10分。そして、63歳の患者への肺移植手術は成功した。

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「今回の成果より、人口密集地でもドローン輸送は可能だと分かったことは大きい。また遠隔地ではかなりの長距離を飛ばせると思われる」外科医Skaf Keshavjee氏のコメント。

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スコットランドでは、Covid-19対策用医療備品(マスク、ウィルス検出薬品など)が、ドローン利用で遠隔地に送られている。

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アフリカのガーナやルアンダでは、3年前より通常の医薬品、コロナワクチン、輸血用血液袋がドローンで運ばれ、パラシュートで投下されている。交通の不便な地域にある医療センターに届けるのに好都合だ。

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2019年にすでに実験が行われたドローンによる臓器輸送は、費用と時間の大幅節減を可能にするものとなった。

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海辺では、溺れそうな人に救命器具を投下して、命を救うことができる。

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必要な人の頭上に投下された救命器具は、海面で自動的に開く。

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山では、感熱カメラを接続して、雪崩の予測が可能になった。

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軍事では、大型ドローンにより、負傷者の搬送が可能になった。

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ニュースソース:France 2  20H  23/10/2021      https://www.francetvinfo.fr/sante/soigner/don-d-organes/drone-la-technologie-pour-sauver-des-vies-humaines_4819167.html



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