見出し画像

ブランドに学ぶ自己を確立する方法

こんにちは!今日の記事は私が事務局スタッフとして働かせてもらっている、「オンライン経営学スクールAPS」の宣伝が入ります。ご了承くださる方のみ読み進めてくださいませ。

これまでの私の人生は、人の顔色を窺い、心を読み取ることが当たり前の人生でした。
なぜかと言われたらよくわかりません。人の頭の中をのぞくことが好きだったし、それ以外の選択肢を知らなかったからです。

仕事を選ぶ時も、当然のごとく人の心を読むものしか選択肢にありませんでした。営業職、企画職、セラピスト。。。
そんな生活を続けてきましたが、最近あることに気が付いて疲れてきました。
「私は私のところに来てくれた方に心からくつろいでもらうことができない」

心からくつろげる場所というのはどのような場所かと考えた時に、一番に考えたのはお寺でした(またか!という声は置いておいて)
次に近所のカジュアルフレンチのお店。(旦那はんとランチに行ったときにあまりの居心地のよさに、その謎が知りたくなってとうとう働くことにした)

お寺とフレンチのお店に共通するところは、普段着で行けるのにいつも背筋を伸ばした自分でいられること。絶対的な存在(お寺では仏様、お店だとシェフの作る料理)があって、私はそこの作法に合わせる。合わせているのに窮屈ではない。とても不思議だなと思いました。

フレンチのお店で働きはじめて私はとても驚きました。それはお客様は神様ではないという考え方。私がこれまで経験してきた仕事では、徹底的に相手に合わせることを良しとしてきました。
そのお店では、こちらのできることを説明して、お断りされた場合は、「来て下さらなくて結構です」と言って構わないと伝えます。
これが心地よさの秘訣かなと思いました。

自分の要望を聞いてくれるということは、一見心地よいものです。だけど、裏を返せば言ったもん勝ちになる危険性をはらんでいるということでもあったなと思います。

お店に徹底的な考え方があって、そこに合わない場合は遠慮なく断る。それは平等に扱ってもらえるという安心感でもあるのだなと学びました。
それが絶対的な正解ではないのかもしれません。
だけど、私にとってはとても新鮮で衝撃的な考え方でありました。

そんなことを考えていた時に、私のお世話になっているAPSで8月から大阪大学のピエール=イヴ・ドンセ先生による「ラグジュアリービジネス」という講義がはじまるとお聞きして、講義動画を見てみました。これは私の知りたかったことにちょうど当てはまりました。

ラグジュアリービジネスとは、カルティエやアウディなどのブランドが取る手法で、従来の「経費を抑えて利益を得る」考え方ではなく、ブランドの価値を最大化することで高い収益を生む方法を体系化したもの。

日本人にはこの考え方はなじまないとして、これまであまり一般的になっていなかった経営学の学問でありました。ですから、ほとんどこのラグジュアリービジネスを学べる場所が国内にはありませんでした。

今回8回にわたる講義と4回のライブ講義が8月からはじまります。
これは大変に珍しいことだと思ったので、こちらにて宣伝させていただいた次第です。明日7月22日はドンセ先生によるyoutubeライブ「ラグジュアリーウォッチの誕生ーデザインマネジメント論からみたロレックスの発展ー」もあります。

7月いっぱいAPSでは30日間無料キャンペーンをしていますので、試しにのぞいていってくださいませ。

ドンセ先生の講義第1回を無料公開しています。どうぞ!


今日もよい一日になりますように♪



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?