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怖いもの知らずで突撃するわたしのキャリア戦略

はじめまして^^ミートキャリア・キャリアプランナーの小澤です。

今回、嬉しいことに、ミートキャリア運営メンバーによるリレーnote『#わたしのキャリア戦略』に参加させていただくことになりました!

怖いもの知らず(という認識はなかったのですが)な私のこれまでのキャリアについてお話しようと思います。

今から8年ほど前、主人の転勤が決まった時、私は迷わず退職することにしました。その時の私、考えていたのはこんなこと。

「早く子どもが欲しいな」
「仕事はやりたくなったらまた始めればいい」

その時、優先したかったのは、仕事より「ライフ」のほう。
晩婚だった私たちは、年齢的にも(自分たちだけじゃなく互いの両親も高齢・・)早く子どもが欲しかったのです。

転勤・退職・出産・・・私のキャリアは途絶えた

生まれ育った東京を離れて仙台へ。
新しい土地での生活。久しぶりの自由な一人時間。
最初はワクワクしていましたが、しばらくして「やっぱり働きたい」と思うようになりました。

でも、どんな仕事・どんな働き方ができるのか分からない。

「ブランクもあるし、出産を最優先に叶えたいけど、それでもできる仕事ってあるのかな・・?」

いくつか面接を受けましたが、「ライフ優先、でもやりがいも欲しい」という欲張りな私は、軸が定まらず、なかなか再就職ができませんでした。

戦略も何もなく退職し、再就職について誰にも相談できず、主人が仕事へ行っている時間は自由だけれど孤独。見知らぬ土地で取り残された感じがして寂しかったのを覚えています。

「やりたい仕事」は募集要項に当てはまらなかった。私のとった行動は・・・

そして、やっと見つけた「ライフもやりがいも叶う」求人。ずっとやりたかった大学でのキャリア支援の仕事です。でも私の経験では、募集要項に当てはまりませんでした。

キャリア支援の仕事はどうしても実務経験が求められることが多いのが現状です。キャリアコンサルタント資格はあったけれど、実務経験がなかった私は、「経験者のみ」という募集要項を見て、応募するかどうか悩みました。

「私の経験で「キャリア支援の実務経験」に代わるものはないだろうか?」

過去の経験を振り返って絞り出し、下記のようにアピールしようと考えました。

✔ マネジメント経験があったので、若手の育成や信頼関係の構築が得意
✔ 新卒採用の経験があったので、人事が学生のどこを見ているのかを知っている
✔ 新卒の導入研修を担当していた経験があったので、学生→社会人を育成する視点がある

「キャリア支援者としての実務経験はないけれど、これらの経験があるので、どうにか面接だけでもしてほしい!」

そう訴え、面接の機会をいただきました。そして、晴れて採用されたのです。

採用後に大学側から言われたこと。
それは、「学生の就職率を上げるために、進んで学生にコンタクトがとれる人、企業とのやりとりも任せられる人、営業経験のある人を採用したかった」とのことです。公開している募集要項には記載がありませんでした。

営業経験が長かった私は、たまたまハマったのでした。
挑戦してみなければ分からなかったことです。

「キャリアは途絶えた」と感じたけど、強みがなくなったわけではない

転勤、そして退職し、経歴が止まってしまったと悲観していた私。
でも、これまで積み上げてきた経験、そして強みがなくなったわけではなかったのです。

「断られてもいい。できることは何でもやってみる。」

ファーストキャリアで飛び込み営業をメインで行っていた私に、知らぬ間に身に付いていた考え方。

営業時代は、毎日100件の飛び込み営業をしていました。100件のうち1件のお客様に笑ってもらえたら、その日は幸せ。断られて当たり前!

私には「怖いもの知らずで突撃できる」という強みが残っていました。

その後の私のキャリアは・・・

大学でキャリア支援の仕事をしている時に妊娠し、第一子を出産。
仕事に復帰しようかという時期に、主人の2回目の転勤が決まりました。育休から復職できずに、長い専業主婦期間に突入します。その間に第二子も出産しました。

すっかり仕事から離れていましたが、またムクムクと働きたい気持ちが沸きあがってきます。

その時に目にしたのが「ミートキャリア」。
「自分に合った生き方ができる社会の実現」
あぁ、ここで働きたい!と思いました。

私のようにキャリアに悩む人の助けになりたい。
キャリアって仕事だけじゃない、人生そのものだって伝えたい。
いつからだってどこからだって、自分でキャリアは選べるって伝えたい。
そしてこれからの自分もそうでありたい。

募集していなかったけど突撃

ミートキャリアはその時、人材の募集はしていませんでした。
けれど、私にはそれはあまり関係のないことです。
もちろん、「御社で働きたいです」とメールをしました。

すると、「今は募集していないので、募集がスタートしたら連絡しますね」という丁寧なお返事をいただきました。そして少し後に、募集開始のご連絡をいただいたのです。即応募したのは言うまでもありません。

それからご縁をいただき、ミートキャリアでお仕事をさせていただいております。子供たちにも「お母さんは仕事している時、楽しそうだね」と言われる日々です。

でも一つだけ、誰にも言っていないことがあります。
実は、ミートキャリアへの応募はこの時は最初ではありません・・・
さらに前にも一度、「一緒に働きたい」と応募をしたことがありました。
(それでもまた受ける。怖いもの知らずな私です笑)

「強み」=自然すぎて自分では気づかないことも

私にとって当たり前にやっていたこと。
怖いもの知らずという認識すらありませんでした。

積み上げてきた努力もキャリアも、ゼロになってしまったと悲観した時期がありました。けれど、自分の中で育てていた強みは私の中に確かにあったのです。

きっと誰にでも強みはある。他人と比較する必要もない。
「〇〇力」みたいにカッコよくなくてもいい。

「自分には特別な強みやスキルなんてない」
そう思う人もいるかもしれません。でも息を吸うのと同じように、自然すぎて自分で気づけない素敵な強みがあるはずです。

それを認識しているかどうかで、何を武器にどんな場所で戦うか、キャリアをどう選ぶのかが変わると思うんです。

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