オステオスペアマムをカラフルに楽しもう

 最近、春の花として人気急上昇中なのがオステオスペアマムですね。丈夫で透明感のある華やかな花をたくさん咲かせてくれるのが人気の理由でしょうか。

 オステオスペアマは花色も豊富なので鉢やプランターなどで大活躍します。オステオスペアマムは寄せ植えにもできますが、いろいろな花色の品種を組み合わせてオステオスペアマムだけの鉢にするのもきれいですよね。

 暖地では花壇に植えることも可能ですよ。

オステオスペアマムの苗の選び方

 ガーデニングセンターなどで苗を選ぶときは緑色の蕾がたくさん付いている株を選びましょう。黄色の蕾は開花しないことがあります。

 葉が黄色かったり、下の枝が枯れているものも避けましょう。また、極端に徒長していたり、小さくなっているものも管理が悪かった証拠ですね。

オステオスペアマムの早春の管理

 オステオスペアマムは多少の寒さには耐えられますが霜がふるような気候では傷んでしまいます。

 3月になって暖かくなったら鉢を屋外に出してもかまいませんが、寒の戻りの予報が出たときは室内に戻すのが無難ですね。

オステオスペアマムの梅雨時と真夏の管理

 オステオスペアマムは比較的暑さに強い方ですが、花数が少なくなってきたら梅雨になる前に切り戻しておきましょう。

 草丈の半分くらいにするのが目安ですが、込み合っているようなら、枝数も減らしておきましょう。

 真夏でも屋外の日当たりに鉢を出しておきますが、水切れには注意してください。

 オステオスペアマムは簡単に挿し芽できるので、品種ごとに小さめの鉢に挿し芽して、風通しの良い棚上で夏越しさせてあげてもいいでしょう。

オステオスペアマムの冬越し

 ヒガンバナが咲き終わるころに秋の切り戻しをします。夏よりも深く、草丈の1/3くらいに切り戻します。枝数も少なくしますが、若い芽が必ず残っているようにしてください。

 暖地では北風の当たらない軒下で冬越しすることも可能ですが、霜にあわないように室内に取り込む方が安全ですね。

 暖地では花壇に植えられたものを切り戻して寒冷紗をかけて冬越しできるかもしれません。

 秋のうちに挿し芽して、小さな鉢で室内の日当たりで管理するのもいいでしょう。

==> ガーデニングの裏技 (jiten8.com)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?