ベネフィットってなんなのよ!?
昨日は、Twitterも控え目でした。
しかしながら、相互フォローによるフォロワー増加策をやめたものの、じわじわとフォロワーさんは増えているようで、ありがたい限りでございます。
以前のような一日100人単位の急な伸びはありませんが、その分関わりの強いフォロワーさんが増えればと願っております。
では、本日のお題ですが…
「ベネフィットってなんなのよ!?」
…これはセールスコピーの中では間違いなく5本の指のうちに入る超重要事項です。
ベネフィットが何を意味するかといえば、
・顧客が得られる有形、あるいは無形の価値
・顧客が望む未来、あるいは手に入れたい結果
です。
前回触れた内容で、
「特徴を特徴のまま伝えない」
というのがありましたが、
例えば…
昔から有名なサプリメントで、ローヤルゼリーというものがあります。
ローヤルゼリーの中でも超重要な成分が「10ハイドロキシ⊿2デセン酸」と言います。(長いのでこの後は「デセン酸」と表記します💦)
自律神経に働きかける成分で、更年期障害の多くを改善軽減する作用があったり、血糖値を下げたり、脂肪量をコントロールすることで、肥満を防止する作用があったりします。
例えばここに、
・デセン酸含有率8%
のローヤルゼリーがあるとします。
ローヤルゼリーの公正マーク取得には、乾燥ローヤルゼリーでデセン酸含有率3.85%以上が必要なため、なかなか優秀な商品と言えるでしょう。
しかしこれを、
「デセン酸をなんと8%含有!!」
と書いたところで欲しくなるでしょうか?
おそらくはよほどのサプリメントマニアでないと、その良さは伝わらないでしょう💦
では、どうするか。
お客さん目線になって考えるのです。
例えば更年期障害でお悩みの女性向けには、
「更年期障害の諸症状をラクにするデセン酸が8%の高配合!」
ダイエットをしたい人向けには、
「脂肪量をコントロールするダイエットの強い味方、デセン酸が公正マーク規定量の2倍を超える8%含有!!」
といった感じに書き換えればいかがでしょう?
少なくとも、味も素っ気もない
「デセン酸8%」
よりは、必要性が伝わるでしょう。
ただし、サプリメント系は薬機法(薬事法)上、使ってしまうとアウトな表現があるので要注意です。
平たく言うと「医薬品じゃないのに、効く、治るを言っちゃダメよ」というやつです(笑)
これは違反すると大変なことになるので気をつけましょう💦
少し「ベネフィット」がご理解頂けましたでしょうか? やはり大事なのは「お客さん」の目線であり、「お客さん」の立場になって考えることが重要なのです。
本日も読んで下さってありがとうございます😀
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