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家族の未来を具体的に想像する

楽しい旅行中、心がざわざわする電話が一本かかってきた。兄から今の不安を打ち明けられ、家族会議がしたいと。兄の不安が私の問題となり、私も不安にかられたが、いや、これは兄の課題だ。でも何かしら私は気づきをもらったのだと思うようにした。

私はすぐに自分を置いておいて、相手の不安を「かわいそうだからなんとか自分がしなくては」と自分の問題によく置き換えてきた。でもまずは自分。その時何を自分は感じた?

私は今この旅行を楽しみたい。

今慌てて何かを考えても余計な思考を使うだけ。

帰ってゆっくり話を聞いてみよう。

帰ってから落ち着いて話を聞いてみると、当然の不安。でもその不安はとても冷静で妙案を思いつかせてくれた。

1年後、2年後、3年後具体的な未来を想像することで、そのためには今何ができるのか、年間計画を立てる、月ごとの目標を決める

家の農業を承継事業として今回立て直しをしているのだが、金融公庫で借り換えを検討した時、事業計画書を作成しながら、資金繰り表や栽培計画書、年間予定表を作ったことで、数字を追いながら引き寄せを実感した。

やっぱり書いて、具体的な目標を持つこと、良いイメージを持つこと。

これは事業だけにかかわらず、自分の人生においてもやっぱり必要なこと。そして家族の未来を考えるときにも必要なこと。

家族で事業をしている我が家に関しては、事業の計画書だけでなく、家族の未来予想図も計画書として視覚的におこして、それを共有して、一緒に進めていくことが大事なのだと気づかせてもらった気がした。