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沖ドキ2 ハイエナポイントと考察

皆様初めまして。すずまると申します。
普段は兼業でハイエナを中心に期待値稼働をしています。
僭越ながら初note執筆させていただきます。
文章力には欠けていますので温かい目でご覧いただけると幸いです。

沖ドキ2が導入された当初はネットに公開されてた期待値表を元に立ち回ってたため、正直ハイエナ台としては全く役に立ちませんでした。

しかしちょっと狙い目を変えてみて立ち回ってみたらここ数ヶ月は収支がグンと上がり、拾える回数も多くなりました。

その狙い目を、この記事では公開させていただきます。

当初無料公開の予定でしたが、一部地域で沖ドキ2の稼働が良く、僕と同じような狙い目で立ち回ってる方から「広まってほしくない」というご意見もありましたので、有料で公開させていただくことになりました。(1台期待値を積めば元を取れるような値段設定にするつもりです)

ですが有料で公開するにあたっては以下の点にご注意下さい。

・返金対応は致しかねます

・7月移行沖ドキ2の撤去が加速する可能性があります。その上で購入はご検討ください。

・ある程度の稼働がまだついてる事が前提で書かれています。連日0Gとか少ししか回ってないとかだと立ち回りとしての活用はできませんのでご了承下さい。

有料部分では、個人的な狙い目と収支、モード移行についての考察とアプリでの検証結果を公開します。



1.通常Bのスペックについて


結論から言うと沖ドキ2で勝つにはいかに通常B(以上)の台を掴めるかが非常に大事になってきます。初代沖ドキと同じく、天国に移行する契機の大半が通常Bの初当たりからとなっております。

まず、沖ドキ2のモード移行についてですが、有利区間移行時のモード移行率はこのようになっております。

□設定1 (ベル・リプレイ成立時)

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設定2 (ベル・リプレイ成立時)

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このようになっており、設定1と設定2で移行率に差があります。

続いて各モードの初当たり時の天国移行率です。

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ご覧の通り通常Aと通常Bで天国移行率に大きく差があります。設定1の通常Aではなんとドキドキ含め6.7%...                                                              有利区間移行時の3/4が通常Aで、移行したらほぼ天国に移行しないという所が恐らく皆様が沖ドキ2を毛嫌いしている理由かと思われます。初当たり確率も1/399と、初代沖ドキよりも重くなっております。なお、チャンスモードは通常Aと移行率が同じなので割愛させていただきます。

通常Aの推定スペックは0G〜でおおよそ90%ほどであると思われます。初代沖ドキの0スルー並ですね。

設定1と設定2で天国移行率に差がありますが、奇数設定は天国ループ率75%、偶数設定は天国ループ率66%となってる為奇数の方がループしやすい仕様になってます。この辺は初代と全く同じです。

さて本題の通常Bのスペックについてです。   空き時間にアプリを使って通常Bをガンガン回してみました。

このアプリでは通常時にどのモードに滞在してるかが分かる機能が搭載されてます(オプション購入が必要です)

この機能を活かし、通常Bを0Gから回した時の差枚数を出してみました。結果は以下の通りです

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※あくまでアプリでの検証なので実機と挙動が違う可能性がございます。

なにぶん1人で検証してるのでサンプル不足は否めませんが、このような結果から設定1と設定2の通常Bは0G〜でも3000円以上の期待値があることが推測されます。(機械割110%〜115%ほど)

また設定1よりも設定2の方が天国移行率が優遇されてる為1台あたりの平均差枚数が多いです。

では高スペックのこの通常Bをどうやって狙えばいいのか、それはリールサイドランプによる判断です。リールサイドランプは白→青→黄の順に変化していき、それぞれ通常時リプレイ成立時の投入ランプ変化の回数を示唆しています。

白→投入ランプ変化発生なし         青→投入ランプ変化発生あり         黄→投入ランプ変化複数回発生あり

投入ランプの変化率は通常A、通常B、天国準備でそれぞれ違います。

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チャンス天井は256G、天国準備は500G天井となってる為500G以上での振り分けはありません。

リプレイの確率が約1/9ですので、実質的な投入ランプ変化率は通常Aで約1/333、通常Bで約1/200天国準備で約1/101となります。高モードほど投入ランプ変化率が高くなっており、必然的にリールサイドランプの色も変化しやすいです。

そして、実際にメインで狙っていくのもリールサイドランプ黄色の台となります。

実は結構いろんな人が勘違いしてるのですが、通常時の投入ランプ変化が「3回」発生するとデモ画面のリールサイドが黄色になります。2回で黄色になるという情報も聞きますが、僕も実際打ってて[サイド青→投入ランプ変化→サイド青]は何回も経験してますので恐らく3回の振り分けの方が大きいと考えられます。

僕も以前までは2回だと思ってましたが、3回と分かってからリールサイド黄色の通常B滞在率がかなり高くなるのではと予想し、実践に移しました。

次の項目ではリールサイド黄色の台をゲーム数不問で立ち回った際の実際の収支を公開します。


2.リールサイド黄色の実収支


それでは実際の収支はこちらになります。ピンでの稼働なのでサンプルは少ないですがご査収ください。

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下の方にも書いてありますが、設定1と設定2のデータが混合してます。

設定1の通常Aからの天国移行率が約6%に対して実践結果の天国移行率が約40%という事からかなりの比率で通常Bを打ててるということが分かります。

僕は正確な期待値計算をできる人ではないので実収支からの予測となってしまいますが、低く見積もってもゲーム数不問で1500円を下回ることはほぼ無いと思います。

更に、500G以内に黄色の場合は天国準備の期待値分が上乗せされますので、浅いゲーム数から初当たりまで打った時の期待値は500G抜け直後から打つより高くなります。

ゲーム数毎の初当たり時の天国移行率を表にしようと思いましたが、浅いゲーム数で黄色になるほど通常B滞在率が高い事は普通に分かることなのでやめました。

ゲーム数毎の期待値の変化に関しても     

・浅いゲーム数で黄色だと通常Bと天国準備の滞在率が上がるが、深くまでハマると投資が嵩む      

・深いゲーム数で黄色だと投資は嵩みにくいが、通常B滞在率は下がる(天国移行率が下がる)

と、各々メリットとデメリットがあるのでゲーム数毎の期待値に大きく差はなく、一定の数値で頭打ちになると予想されます。


3.リールサイド青のボーダーについて


こちらはまだ検証中ですが、リールサイド青でも若干ボーダーを下げれると思います。

正確には通常時に投入ランプ変化が2回起きた時がボーダーを下げれる要素なのですが、流石に前任者が何回引いたのかなんて確認できるわけではないので、リールサイド青でほんの少し通常B滞在率が上がるくらいに考えてください。

通常Bで500G以内の投入ランプ変化を引くのは確率的には2回がデフォルトですしね。(1/200)

大体ゲーム数で600G〜が狙い目になります。が、まだ検証中の内容なので過信はしないで下さい。サンプルもっと取れたら実収支と共に天国移行率等色々なデータを公開しますので続報をお待ちください。

ちなみにリールサイド白はかなり絶望的で、750G〜やっと時給2000円超えるレベルですw

有利移行時のモード移行率はレア役成立でも変わったりするので正確な数字は出せませんが

600G時点でリールサイド白の場合は通常A滞在率がおおよそ94%。700G時点でリールサイド白の場合は通常A滞在率が95%を超えます…

天井間際とかで落ちてたら拾うレベルですね。


4.256ゾーン狙いについて


優先順位は低いですが、ボロボロ落ちるのは256G(チャンスモード天井)のゾーン狙いです。   上手く256のゾーンで当てれるとボーナス後に約20%で天国準備に移行するのが大きな特徴ですね。

尚、チャンスモード後に天国準備に移行した場合は32Gを超えた後も有利区間が継続し、投入ランプの色が黄色のままになります。もし空き台で落ちてたら超お宝台です。(なかなか落ちない)

この恩恵があるおかげで220G〜狙っても105%は超えますが、単価は数十円レベルで安いですw

優先して狙う必要はないですが、打つのがなかったら小銭拾い間隔で狙ってみてください。


5.沖ドキ2が最強のハイエナ台に化けるとある要素


ここから先の内容は、地域が限定されてしまうかもしれませんが予めご了承ください。

沖ドキ2が導入されて約1年経ちますが、未だにリールサイド黄色は打てる派と打てない派で意見が分かれています。

実はその理由の1つとして、その店舗の沖ドキ2が奇数設定ベースなのか偶数設定ベースなのかで期待値が大きく変わるというのが挙げられます。

設定2は天国移行率が上がる為通常Bのスペック自体が上がるだけでなく、有利区間移行時の通常B移行率も上がる為リールサイド黄色による通常B滞在率も相対的に上がっていきます。

事実僕の実収支も偶数ベースの店舗で立ち回った際のデータが混ざってますが、やはりリールサイド黄色の際の天国移行率が高い傾向にありました。

通常スロットの天井狙いをする際、設定1と設定2で期待値の数字にそこまで大きく乖離があることはないのですが、沖ドキ2のリールサイド黄色狙いは「通常Bだけを狙う」という仕様上、初期のモード抽選でどのくらいの割合で通常Bへ移行するかによって期待値が大きく変わってしまいます。

設定1の場合有利区間移行時のモードB移行率は約17%、設定2の場合は25%と大体1.5倍の差があります。

この1.5倍の差は通常B狙いする上ではかなり大きいです。

偶数設定の天国ループ率が奇数よりも下がってしまう点はありますが、その代わり通常Bからの天国移行率が上がるのでその面での期待値の変化はほぼ無いと思います。

しかし、沖ドキ2を偶数ベースで置いてくれる店舗なんて存在するのでしょうか…

僕の地域でまだ沖ドキ2の稼働がある店舗が2.3店舗ほどあるのですが、その2.3店舗はほぼ偶数ベースで動いてる印象があります。その特徴として

・リールサイドの変化率が高い(黄色でよく落ちてる)

・リールサイド白、青からの天国移行率が若干高い

この2つが挙げられます。

沖ドキ2の高設定のスペックが辛いので、通常営業でもそこそこ稼働がついてる店舗は偶数ベースで運用してる可能性は高いです。(根拠は薄いかもですが)

稼働が良くて偶数ベースの沖ドキ2はマジで最強なので、もし該当する店舗が近くにあったら是非狙ってみてください!

他の同業者もノーマークなので簡単に拾えてしまいますしね(複数台黄色で放置されてることも)


6.まとめ

最後に狙い目をまとめます。

①各リールサイド毎の天井狙い        

白 770G〜   青 600G〜  黄 ゲーム数不問

②256狙い  220G〜

やめ時:有利区間ランプ消灯やめ


7.天井狙いをする上で絶対に覚えておいて欲しい事と、実行して欲しい事(7/12追記)


この記事では「リールサイドランプ」について触れた内容を載せましたが、1つだけ言い忘れていた事があります(大変申し訳ありません…)

それは、リールサイドランプの色が「デモ画面」に移行しないと確認できないという点です。

この台に限らず、大半のスロット台は「非稼働状態で数分間経過する」または「精算ボタンを押す」このどちらかが当てはまると、デモ状態に切り替わる仕様がなされてます。

まずこちらの2つの画像をご覧下さい。

画像7
画像8

ちょっと光の関係で見えにくいですが、どちらもリールサイドランプ白で落ちてるように見えますよね?

実は上の画像はまだデモ画面に移行しておらず、リールサイドランプの色が不明な状態となっております。(下の画像はデモ画面)

違いとしては

・投入ランプが光ってる

・リール全体が発光してる(明るい)

こんなところですかね。

これらを踏まえてまず大前提として注意してほしいことは、デモ画面に移行してない台をリールサイドランプ白と勘違いしないでほしいという点です。

そして本題は、デモ画面に移行してない状態で捨てられた台のリールサイドランプ確認を積極的に行って欲しいという点です。

やり方は簡単。コインを1枚投入して精算ボタンを押すだけ。これだけでサイドランプの確認ができます。立ち回り例↓

650G(非デモ状態)→コイン投入&精算でサイドランプ確認→黄・青なら打つ、白なら打たない

これをやってる同業者は僕の周りではまずいないです。天井狙いが劇的に拾える環境なのも恐らくそのおかげですね。

もちろんリールサイドランプ黄色は問答無用で打てるので、ゲーム数関係なくサイドランプ確認はやってほしいのですが、そこそこ目立つ行為なのでそれだけは注意してください。

リスクを最小限に抑えたいなら500ゲーム以降の色確認だけやるなどゲーム数を絞ってやるのが良いと思います。浅いゲーム数含めて全部確認しようとすると出禁リスクの方が大きい場合がありますので…

特に今ハイエナを容赦なく出禁にするホール増えてます。世知辛い世の中ですね😥

更新内容は以上となります。

次回は「リールサイドランプ青の天井狙い」について更新致します!徐々に実践データは集まってますが、もう少しサンプル欲しいのでもう少々お待ちください。


沖ドキ2の稼働がいい店舗を開拓して撤去される前にガンガン狙って行ってください!

Twitterでは新台の考察を行ってますのでよろしければTwitterのフォローもよろしくお願いします。
ID→@suzumaru0209

今後も皆様の立ち回りに役立つ有益な情報を発信していけるよう頑張っていきたいと思います。













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