言葉では通じない奥底の心理が
解釈により歪められてゆく。
私を離れたものに救済の手はなく
遠く遠く旅をしている。
憧れを
別の名で呼ばれたまま
消えていったものたち。
曲がり曲がった先でもまだ
出逢えずにいる。

生きていて、
小さな息に消された。

「虚無感の殺し方・吐息」#詩

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