A.O.Wというバンドについて
2011年〜2014年まで私が在籍したA.O.Wというバンド。
もはや知らない人も多いとは思いますが、
私にとって大切なバンドです。
そして今年動きがあるので、note始めたし駄文ですが綴っていきます(長いよ)
はじめに
14歳から音楽を始めた私にとって人生で1番濃密な時間を過ごしたのがA.O.W在籍時だ。
私と近い距離の人は知っているが本当に私の頭が狂っていた時期。
・週2〜3でライブ
・週2でスタジオ
・週1でメンバーのTKD(Ba.)と呑み
(TKDとは通算週6で一緒に居た)
もちろん酒をずっと呑んでいた。
そして当時の私は
・valows
・今西太一と侍
などのバンドでサポートベースを弾いていたこともあり、
年間160本以上ライブをこなしていた。
B.B.STREETの店長もやりながら、A.O.Wの作曲もしながらだ。
恥ずかしい話が沢山あるが程々に省きつつ書いていこうと思う。
アゲワン
2008年頃かな?
B.B.STREETでブッキング職についていた私は
Hi-Giのワンス氏(当時既に仲良し)からヤバいバンドがいると聞いていた。
それがA.O.W(アゲワン)
ワンス氏から与えられた情報としては
・表記はA.O.Wだけど皆アゲワンって呼ぶ(?)
・ライブをしては沢山物が壊れる(?)
・全員怖い(でも優しい←?)
・voが人の上にずっといる(?)
・ライブが10分で終わる(?)
・ベースがいない(?)
と数々の「?」が頭に飛ぶ中、総じて言われたのが
「B.B.ではライブ出来ないと思う」
だった。
ちなみに当時のB.B.はマイクスタンドが倒れただけでもPAが怒るライブハウスだった為(どんなだよ)
他のA.O.Wを知る先輩もみんな同じ感想だった。
「B.B.ではライブ無理だと思うよ〜」
と。
アゲワンさんにメチャクチャ興味が湧いた私は
当時流行りのaudioleaf(懐かしいw)を聴いてみることにした。
いや、怖っ、、、え、、、何、、、これ怖っ!
え、これ、、、voすげーな!
て、ジャケも怖っ、、、!
が素直な感想だった。
だけど、なんかメッチャ格好良かった。
本当に格好良かった。
怖い(けど優しいらしい)でも格好良いという印象を与えられ、B.B.には出れないバンドを知った、まだ純粋な22歳の私だった。
タナベですマツシタです
アゲワンさんの存在を知ってから数ヶ月(数日かも)
遂にアゲワンさんメンバーとの出会いを果たす。。。
その日もB.B.で受付にいた私の元に
イケてるお兄さんがフライヤーを届けに来た。
受け取って、イベント内容見た時に、つい
「あ、A.O.Wって書いてある」
と声に出してしまった。
それを聞き、私を睨むイケてるお兄さん
(今考えると絶対睨むとかそんなことしない)
急にイケ兄(略した)の表情が柔らかくなり
「あ、A.O.Wの僕メンバーです、タナベです初めまして」
と激丁寧に挨拶をしてくれた。
私は戸惑いながらも心の中で
「本人来たーψ(`∇´)ψ」
とテンションが上がったが、、、
「ヤバい人ほど腰が低い」
と当時のB.B.の店長から、
今考えると、どの口が言うてんねんな謎の教えを
鵜呑みにしていたので、超ビビりながら
「マ、マツシタです。お噂はかねがね、、、」
とビビり狂い、貴婦人みたいな挨拶で返した。
なんでお互い苗字で挨拶したかは未だに本当に謎で、、、
というのも普段から
「Yossy」
「ジュンジ」
でお互い周りには通ってた為、第三者に苗字を言っても
誰も我々を認識出来ないのだ。
(後日ワンス氏に出会いを報告した際も「タナベさん、、、?あぁ、ヨッシーさん?」と言ってた)
我々の真面目さが溢れ出た良い例としよう。
話は逸れたが、私はアゲワンさんと遂に出会ったのである。
続く
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