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日本のアーティストさん、海外ライブをもっと多くしないとファンが可哀想でっせ


この間Crossfaithさんがベルリンでライブやってたので行ってきました。

(このブログの表紙画像はCrossfaithのボーカル、Kentaさんと僕の友人です。)



そこで思いました。

日本のアーティストの海外ライブはいろんな場所でやらないとファンが可哀そう。


ヨーロッパの日本音楽のファンたちは、ベルリンでライブがあるからって、イギリスとかオランダとかポーランドとかからわざわざ5時間とか10時間とかかけてバスとか電車でやって来て、知人の家に泊まれればラッキーだけど、24時間営業のマックとかで夜を過ごす人とかざらにいる。風邪引くの覚悟で。ヨーロッパ内での移動はそこまで交通費高くないとはいえ、その交通費とかなりの時間を移動に費やしてる。

彼ら曰く、

ちょっとした旅行気分も味わえるからライブ以外の楽しみも見い出せるっていうのもあるけど。。。うーん、まぁ私たちの国にはほとんどライブしに来てきくれないからしょうがないんだよね。

とのこと。


これは可哀そうだと思う。(余計なお世話だろうけど。)


日本アーティストのライブのブッキングに強い海外イベンターたちがドイツとかフランスに住んでることが多いからかなんなのか、そこらへんでやることが多いみたい。実際その両国は日本音楽の人気が高い。例えばオランダ、北欧あたりで頻繁にライブするのはリスク高いからそんなにライブがないのは分かる。でもポーランドでの日本音楽の人気って実は相当高い。


ポーランドでライブをもっとやればいいのに。多少値段が高くなっても開催地を多くしてくれた方がファンは喜んで行くだろうに。

今回のCrossfaithさんのライブは€21から€22だったけど、そもそもその値段が少し安すぎる感がある。

12月のOne Ok Rockのチケットは€30だったけど、それでももうちょっと高くてもいいんじゃない?


というのが僕とポーランドに住む日本音楽好きな友人たちの感想。




ファンはこういう感想をいちいちアーティスト側に伝わるように言わないみたい。

イベンターたちもイベントをアーティスト側に発注されて入札式でやることも(多く?)あるらしく、アーティストたちへの請求額を下げるために自分の住んでる地域でやることが多いからアーティスト側には伝わりにくいのかな。どうなのかな。

日本のアーティストさんも、日本で色々やりたいことあるのだろうけど、もうちょっと海外でライブ活動することの優先順位を上げてもいいんじゃないのかな。どうなのかな。例えばTHE BACK HORNさん、9mm Parabellum Bulletさん、平沢進さんとか間違いなく成功する(少なくとも赤字にならない)と思うアーティストさんっていっぱいいる。まだ彼らほど日本での人気が無いアーティストさんたちも、「日本でまだ人気そんなにないからって海外のこと考えるのは待とう」とか思わなくてもいいと思うし。

もちろん地理的に遠いから思い切りがいるしお金かかるしリスク怖いと思うんだけど。やってみてくれたらいいのに。(←無責任)





ベースのHiroさんと。





ボーカルのKentaさんと。






アホ面のワタクシと。






(他にも載せていいっていう写真いっぱいもらったけどとりあえずこれだけにしときます。枚数が多い。)








そんなわけで、僕は日本音楽の映画祭をポーランドでやってみようと思います。最近ようやく映画館側と話をし始めまして、ポーランドはとりあえず3会場(映画館)、ドイツ1会場(ドイツはもう一つ取りたい)、フランス1会場と話ができてて取れそうだけど、どうなることやら。あー恐ろしい。



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