私のとげ

とげを感謝しよう　～我、弱き時に強ければなり～　菅野直基

私のとげはなんだろう？
パウロは霊的なとげを言っているんでしょうが、
私の場合、やはり片眼しか見えないことかな？

数年前に何者かに暴行を受け潰されてしまった。
視野が狭くなったうえにもうひとつの眼も衰える一方。
歩くのにも不自由を感じる。
冬の雪道ではなおさらです。

でも悪いことばかりでもない。
余計なものを見ずにすむ。
必要なものが見えればいい。
そんな眼で見ると人の心の内が見えたりもする。
視界に外にある埒もないことにはポーカーフェイスを決めていればよい。

そんなことが出来るようになり私は強くなれた気がする。
主に守られているのだなと感じる。

「ですから、私は、キリストのために、弱さ、侮辱、苦痛、迫害、困難に甘んじています。なぜなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです」（Ⅱコリント１２：１０）