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生活者とは言わずに、コンシューマー・カスタマーを使う派です。

SNSで見かけた、

行政用語の「生活者」をマーケターは不用意に使うべきではない!

という記事。

消費者≠生活者
は言わずもがなですが、
経済学では、生活者は少し狭く定義され、すなわち生活者≠国民全体ですよ、と。

生活者とはでググるとたくさん出てきます。ご自身の目と頭で認識・理解された方がよいと思いますので、お手すきのときに。。

さて。
そんな僕はそもそも「生活者」は使わないです。

遡ると、新卒がカード会社で、最初の広告会社でもまあまあ若手のときにCRMをやっていた癖なのか、コンシューマー・コンスーマー(消費者)あるいはカスタマー(顧客)を使います。

ざっくり言うと、個人を特定できてない買ってくれるひとを消費者、個人が特定できているのが顧客、すなわち個客という考え方。

例えば、オーナーシェフやセレクトショップの店長、バーのマスターはお客様のことをしっかり覚えてますよね。
必ずしもデータベース化されていなくてもその顧客がどんな方なのかわかっていた方が商売はうまく行くというもの。

顧客の成長プロセス、というものも、プランニングで使いますけど、標準的なものとしてはこんな感じです。
もちろん、必ずこうリニアには行きませんよと前振りした上で。

潜在層

見込客

顧客(トライアル)

顧客(リピーター)

顧客(優良・ロイヤル、ファン)

顧客(アドボケイト・推奨者)

こうして考えると、その製品やサービスにもよりますが、プロモーションで必要なこととして、
・途中途中の離脱を防ぐ
・トライアルからリピーター化
・ロイヤル顧客のリテンション
・アドボケイトとの共創
・ロイヤル顧客像から逆算した新規の獲得
などなど、やることが明確になりますよね。

以上、ちょっと思ったことをそのまま文章にしてしまいましたが、久しぶりに書いたので、こんなところで失礼します。

ではではー。


※カバー画像は本文とはあまり関係がございません。

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