恋愛ができない病
恋愛対象の人
私は、今まで恋愛対象の異性の方を好きになったことがありません。外見で、「美人な人だなぁ」とか「可愛い」などの印象を持つことはありました。よく内面を見るために性格がいい人…ってありますがそれだけでは好きだという感情を持つのは私には理解できません。その他いろいろあると思うのですが、「波長が合う」「一緒にいて落ち着く」「母性本能がある」「価値観が同じ」「なんとなく好き」「自然に友達から恋愛の対象に発展」etc…
相性
一番しっくりくる言葉は、「相性が合う」です。残念なことに私はまだ相性の合う人と出会えてないのだと思います。仕事をしながら人の中で揉まれてくると、人間関係の矛盾にも気づきます。よく距離感を保つことが大事とかありますが、簡単に言えば苦手な人から離れるということです。「憎いけど、好き…」なんて気持ちはこの相反する表現が複雑すぎて…私には一生理解できないのだと思います。決して理屈で考える必要はないのですが…これも今まで生きてきた物事の考える時の私の癖なのだと思います。
否認
恋愛経験が少ない…ということに対して、自分の気持ちに逆らって、認めたくない自分がいることに気づきました。これを心理学用語で「否認」と言います。またその気持ちを恥じて、人前ではさらしたくない気持ちが今でもかなり強いです。自我を守るための防衛だと…アダルトチルドレンの専門のカウンセラーの方の動画から学びました。
辛い体験
このように素直な自分と向き合ってきて、正直辛い思いもしました。若い頃から、特に学生の頃には…周囲の人達は「お前には彼女いないから何も分かんないよな」「お前のそういう…深く考える癖があるから彼女できないんだよ」こんな内容の言葉かけには散々言われてきて、挙句には「お前、生きてて何が楽しいんだよ?」なんてことも言われました。当時は腹立たしい気持ちでいっぱいでしたが、なぜか反抗することはありませんでした。なぜなら私は唯一愛せる彼女と出会えていなかったのは事実だったからです。
環境や人のせいにする
コロナ時勢になり、違う記事で、stand.fmの音声アプリやnoteに出会えて、この恋愛の件に関しては詳細は収録してないですが、中学、高校と恋愛を禁止されてきた経緯は綴ったことがあります。恋愛をしたい盛りの20代の頃に上記記載したように周囲の人達からの影響もあり、正直自信を失っていました。いくら文章で綴ったとしても、環境や親、他人のせいにしてましたよね。今思えば、情けない話です。
最後に
自分から出会いを求めても、拒否されれば終わります。自分にこれから「相性の合う人」に出会えるのかは正直不安です。不安は今、起こってないことを悩む状態です。この文章で振り返ると、恋愛の経験不足は…自分に何らかの問題がある場合が多いと、ネットの記事で読んで…少し嫌な思いをしました。私が今書いている文章は何の偽りもないです。でも…男性としての魅力に欠けるんでしょうね。外見は一般的にはどうかは私は分かりません。臭いのケア、身だしなみを整えることはしています。あと、よく短所を出せば、愛されるとも聞きますが…一言「女性の気持ちが分からないで困ってます」なんて一言、言ってもいいのかと迷います。それでも、生きなきゃとは思って、この記事を書いてみました。「恋愛は理屈でない、好きな人は好きだから…」と堂々と胸を張って言いたいです。こんな拙文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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