北海道青年商工会議所主催 JCフォーラム2019 セッション出展報告(後編)

前半の内容はこちら↓

無事、お役目を(仲さんが)終えました。お疲れ様でした。
我々、当日まで場所を知らなかったんですが(w)、私以外のメンバーは無事集合時刻に集まり、準備を進めていました。

みたかった…!!何見てたんだろう。
私は上下さかさまの地図に騙されて全然違うところに居ました。ごめんなさい。

 そして、会場のレイアウトも当日まで知らなかったんですが、セッションの入れ替え時間に必要な机を出し入れする形式だったようです。私が開演ギリギリでついた時には隙間が無かった状況なのですが、さらに奥に長机二台入れてくれたので、じゅーいちさんのペンギンVRのプレイエリアとかぶらないスペース確保が出来ました。6番ね。

うろ覚えですがなんかこんな感じです。

 16:00-17:00くらいまでは約20分ずつトークが行われました。
トップバッター.@jojomonvr はDoMCNの活動、xRとはなんぞ?、STYLYのプラットフォームの話などが続きました。

途中で展示を触りに来たお客さんにアテンドしてたので、詳細は聴いていない。申し訳ない(´・ω・`)

 二番手は急遽順序変更で.@sandinist さんのガチビジネスの話でした。市場の予測の変化の状況と、自社での取り組みが紹介されました。そしてまた展示をみにお客さんがきたので聞き漏らし(ry

 三番手は .@q1J011 さんの展示17回の歴史と知見のお話でした。どうやってペンギンと触れ合ってもらえるかの設計の話でした。あと#オキュゴ・グリップの紹介。

 またもお客さんが来てしまい大半を聴きもらしたのですが、スライド公開してくれてますので、参照してみて下さい(展示者に優しい…!)

 17:00で一応トークプログラムが終わり、表セッションのトークイベントも終わりましたので、.@sandinistさんがメインホールをジャックするさまを見逃し(誘われていたのに痛恨の行きそびれ)、体験会に移りました。

 体験会では各種ミートアップなどでの顔見知りの方たくさん・地域スタートアップカフェ関係のちえさん、あと先週知り合った大学生ITサークル・VR部のそれぞれ学生さんが来てくれていました。ファクトリー開催という事もあり、年配の方も来られ、また、通路の端で呼び込んだらつられて入ってくる小学生よりうえくらいの集団もチラホラ見られました。入れ替わりが結構激しかったので、入場者の延べ人数はよく分かりません。トーク中20~30名、体験会中50名弱くらいはルームに来てもらえたのではないでしょうか。休み時間は無かったです。以上、前振りです。

 私は、ちょっと前に知り合った谷口さんにHoloEyesXRのアプリを代理アテンドする許可を頂いていたので、ビジネス向けHoloLensの応用例として今回はこれ一本にしました。ちなみに来週25日に杉本COOが実際に札幌ミートアップに講演しに来ます(露骨なイベント宣伝)

 HoloEyesシリーズは、CTスキャンなどで測定・3D再構成したデータをサーバーから端末にダウンロードしてきて拡張現実世界に直接召喚し、各臓器の位置関係などを立体的にとらえるためのアプリです。無料サンプル版がストアにもあります。わずかに機能が異なりますが、色々なプラットフォームでリリースされており、私はHoloLens版とMirageSolo版の二種を持っていきました。

 HoloLens版は三次元UIを研究している人全員触った方がいいと個人的に思う出来で、空間をカスタムして機能を取り出すことについてUIがたくさん用意されています。「ただ臓器のスケスケ映像を出す」から「要らない臓器を消したりしてもっとよく見る」、そして「新たに設定した二次元平面を臓器に重ねて交差面での断面を見る」まで段階的に用意されています。トラブルは人体をデカくしすぎると操作対象の指定でちょっと困ったりするくらいですが、シンプルに操作へのレスポンスが異常に速くて気持ちがいい。人体の臓器とか、あんまり耐性ない私ですが、ちょっと面白いので見ちゃう。(血とか見れないけど出ないので安心です。)

 半面、拡大縮小回転などの操作に、両手指のホールド操作を求められるという、超多機能インプット仕様なので、VR関係に初見な体験者にはまともな操作および反復的な安定操作はほぼできないという鬼仕様となっております。操作が小気味いいのに、体験者さんがうっかり表示モデルを変更してしまってアテンド側が状況を読めなくなったりしますww UIがたくさん散らばっているのでモデルの配置も要注意ですね。

 正確なエアタップ操作が、きもちいい操作体験に直結するので、エアタップトレーニングを先にやるのが重要でした。以前は .@voxelkei さんのHoleLens / HoleLens Gateでエアタップを練習してから複雑なアプリの体験だったのですが、今はLookingGlassがあります。.@z_zabaglione さんの豆腐無限召喚アプリがあります。楽勝ですね。手の動きに対するプログラムの応答をLeapMotionで先に学んでもらいます。そのときにやってた豆腐に対する両手操作を、Hololensにおいては頭の前のホネホネの前でやってみて下さいとアテンドします。とりあえず今日被せた全員(10人くらい)が出来るようになってくれました。

 ルキグラスはお子さんにも優しい。手が小さい子には距離調整が結構難しいんだなと再確認しました。豆腐無限召喚体験も、奥まで来てくれた人達には人気でした。体験者の半数以上は開発者ではなかったので(年配の方多め)、カメラを強調すると効果が高かったです。これからは、撮像データを誰にでも理解できるように可視化されたものを使用して、個人が納得度のたかい医療がうけられるようになるんじゃね?的なお話も付け加えておきました。報告以上です。

 ほかの体験ブースも人と話題が途切れることが無かったように思えるので、今回の展示は成功じゃないでしょうか。↓こうなって↓↓こんな感じでした。


 そしてなんとか一周年祭の一般枠定員も先ほど埋まりました。ありがとうございます。あとは、夏開催のVol.6に向けたプロモ―ションをかけて行けばいいので、心が少し楽になりましたw おやすみなさいw

以上です(5/18 執筆60分)

あと、にんげんって、当日まで会場の場所全くしらなくても展示できるんだなと思いました(ひどい締め)
また、SnapChatアプリで00年代のギャル顔に化けたプロフ写真のままうっかり不穏なリプしてしまってごめんなさい三田さん(ひどすぎる)