南高校生の活躍を祈る話

本日は、道立札幌南高校の学生さん( .@vr_kzsh)のVR啓蒙活動と成長について、悪いオッサンからの視点でレポートしていきたいと思います。

(一部顔出ちゃってますが、どうやら本人了承済みのようなのでこのまま載せられてしまっています。剛の者である)

 kazushiさんは第三回札幌HoloLensMeetupに来てくれました。10月27日とかだったとおもいます。それで11月25日の”さっぽろバーチャルリアリティ体験会~北海道発のVR/ARをもっと体験しよう!”にもわざわざ来てくれて、この時初めて存在を知りました。最初にあった時は、きっぽじさんの息子さんだと勝手に勘違いして失礼をしましたm(_ _"m)

 どうやらその期間の前後でお小遣いをはたいてつよつよノートPCとOculus Riftを買ったようです。体験会に行って沼(一番深めの沼)に一発でハマるとは、私の二年前にそっくりですね。そしてどうやらビートセイバーを極めていたようです。運動神経いいなぁ。
 
 北広島とのコミュ間大使みたいな感じで行き来してくれていて、LINKSさんとも顔が効くとかいうレアキャラになった後、#VRinLibrary という図書館でトークライブを企画・講演するプロジェクトに手を挙げたようです。そして、2/15日に第一回トークを行い、バーチャルキャストを起動した状態で聴衆にVRの世界を説いてみた後、ツーオペ体制でVR/AR体験会も開催したという内容でやりきりました。

 すごいのはその翌日、2/16に行われた札幌HoloLens Meetupにスタッフ枠兼学生枠兼LT参加で入ってきたことです。前日に二時間のトークイベ持った後翌日分のLTでその当時の様子を報告してくれました。その話を聞いている時のミートアップ参加者は、ほとんどピザたべずに話を聞きいっていたように私は記憶しています。

 このあたりから私が知る一般的な高校生像の枠組みから完全にはみ出し始め、大人を巻き込んでやりたいことをやってみるマインドを最大限発揮し始めてます。所属の放送部の機材が最新のVR Readyになったりして、DoMCN勢もビックリしています。

 今回も、ソロでの集客に課題があったという前回の反省を生かして、所属研究会の講演の抱き合わせ展示ブースという作戦を思いつき、実際に実行しているあたり、なかなかの策士だなと思わざるを得ないところです。

 セグウェイが受けるという観察結果も教えてくれたので、今回は安全の確保を約束してもらった上で、セグウェイドリフトW1も持って行ってもらいました。事故は起きず、ミライの姿をまざまざと同年代に見せつけてきてくれたとの報告をしてもらったので、協力のし甲斐がありましたね。

 徐々に願望を形にする能力を身に着けていっているkazushiさんの行く末はまだ分かりませんが、ただ無茶苦茶にやっているわけではなく、思慮が垣間見えるので、私同様悪い大人になれる素質を秘めていると感じます(ひどい)。

 道は無限にあるので、好きな事を夢中でやって、やった先に見えた事をオッサンに教えてください(教えなくてもいいです。強制はしない)

楽しみです。以上です。(5/08 執筆30分)