Pimax 8K 初起動しました

4/6くらいに届いたものの、HMDだけ&ベースステーションが無いという状態のためしばらくお預けを食らった私です。しょんぼりですね。
 

 繋ごうにも、NVIDIAのドライバが古いとかPitoolのインストールに苦労する(管理者権限でインストールしないとセキュリティソフトが暴れる)とか、いろいろ苦労しつつ、準備を進めた結果、何とか映像が映る所まで行きました。良かった。

参考に読んだ記事

>>「Pimax 8K」をPCから取り外す場合は、『PiToolを起動したままで、HMDの電源ボタンを長押ししてパワーオフにする』の手順で踏んでから取り外してください。
が、ここで得た知見です。理由はよくわからないけど不具合が起きるのであろう。

4/10になり、ようやく困難と格闘する決心がついたので、まず借りたViveのルームスケールセッティングをしました。ベースステーションを流用するPimaxなので、まずViveで動かないとトラブルが切り分けられなさそうです。実際の所よくわかってませんがw。

以上を参考に作業を進めました。
PC-リンクボックス-Vive HMDと繋いでおいて、初期セットアップを走らせるもどうも調子が悪くて、HMDとコントローラ二本を断続的に見失っていました。仕方なく再起動したら、windows10のupdateが適用されて、復帰後にヘッドセットは見失わなくなりました。リンクボックスからPCへのUSB接続先の端子を速そうな端子に替えてみたのが良かったのかもしれない。自分的に要検証。

 しかしコントローラはどうも見つからないままだったので、Bluetooth通信有効化をoff→onしたところつながった。SteamVRのコントローラアイコンにはビックリマークが付いており、ファームウェアアップデートがあるとの事だったので、有線でPCにコントローラを繋いで、更新をかける作業をしました。

 二個同時に繋いで、インストールエラーが出てしまったり、一旦失敗したと見せかけてキャンセルボタンを押すと「成功しました」と表示されたり、罠がいくつかあったような気がします。どうやらうちのPC+Viveは仲良くなってくれたようだ('ω')

  本題のPitoolをつかったセットアップが残っているので、リンクボックスからViveのHMD外して、Pimaxのヘッドセットを繋いでみた。

ガーディアンシステム的な空間の設定はviveでやったきり出て来なかった。
ベースステーションとPC本体で信号をやり取りしているらしく、センサーの設定はすぐ終わりました。コントローラのペアリングがまた必要だったので、PiToolの指示に従って、一本ずつ≡マークと◇マークのボタンを同時押ししてペアリングし直しました。

 やっとすべての装置の接続が出来たので、直前にやってたaudicaをプレイしました。最初の設定(床面の高さ)の数字入力を失敗していたらしく、頭は地上約3.5 mの位置に浮いていたw 殴るアクションで拾わなきゃならないノーツに全く手が届かなかったです。数字入力は0を入力してから、地面に置いて、『calibration』のボタンを押せば次回からは大丈夫でした。

 改善できるかもしれない点ではあるけれども、現段階でベースステーション+viveコントローラの操作への追従が、winMRのコントローラより若干遅れているらしい事が、VRゲーム内で腕を振ってて気になる点です。ちょっと遅れているおかげで、エイムの系統誤差が左右にそれぞれシフトしていると思います。もしかしたらwinMRのコントローラとViveコンで形状が違う分winMRの方の癖で撃ってるからかもしれない。要検証。

最大の懸念であったグラボのパワー不足の件は、ゲームによるのだろうけれども自分の用途の範囲内では大丈夫っぽい雰囲気があります。二年前のIntel CPU Broadwell-E Core i7-6800K 3.40GHz , 16Gメモリに、NVIDIA GeForce GTX 1080が乗ったマシンで遊んでます。
 次世代のハイエンドゴーグルはさすがにRTXシリーズ要るよね…と思いながら、各種計器を見ている状況です。
 使用感などは、後日別記事で書きます。

(執筆30分)