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#IwakenLabオールスターLT祭 に実況特派員として参加して発信の促進に少し加担した話

こんにちは、じゅんです。
Hokkaido MotionControl Network (#DoMCN)というHoloLens・VR技術好きの技術者コミュニティの勉強会を運営していて、開発者の知見の交流を促進しています。また、元・物性研究者として、研究機関に所属する若手研究者でxRに興味を持つ人を見つけてはHoloLensを被せに行き、開発者コミュニティへの橋渡しを行う事を続けています。これらを適切に表現する職名が無いので、勝手にScientist/Developer Relations と名乗っています。

3/25のお昼-夕方にかけて、IwakenLabオールスターLT祭 ~XR好き40名大集結~(#IwakenLabオールスターLT祭)が行われました。運営・参加者の皆さんお疲れさまでした。この回は、日ごろつよつよ学生が集まって活動しているIwakenLabのコミュニティメンバーが年に一度の成果発表をしてみんなに見てもらうというコンセプトの下で準備を進めてきたようです。イワケンさんのお誘いを受けて、実況特派員として潜入させてもらいました。発信文化をどうやったらうまく作れるかという課題意識だったので、じゃあとりあえずやってみよう(背中で見せる)的なアプローチでやってみる事にしました。そんなわけで今回の記事は全実況ツイートの寄せ集めです(雑)。会にの詳細については、イベントページと、すばらしいパンフレットページが用意されていますのでそちらも見てください(特にタイムテーブルが素晴らしかった)。togetterまとめもすぐ出る事でしょう(追記:翌日公開されたので追加)。


本番前

当日

 場外①めちゃバース配信の裏側

 場外②発信から己を形作る

みんなの発信を誘発する仕込み

主催のイワケンさんはLT祭りの案内を公開した直後から、自身のYoutubeチャンネルで37回の配信を始めました。

皆が見る場所に成果を発信することで偶発的な機会を引き寄せている例を自身の経験で説明して、発信の大事さを説いているのが第一回です。このYoutube活動を見せていくことで、IwakenLabメンバーの発信ハードルを下げ続けることに繋がっているように思います。

下地作りはイワケンさんの活動によってなされていたので、私が当日特別やるべき事は特になかったように感じます。zoomチャット欄もツイッターも大盛況でよかったかなと思います。準備なしでいきなり当日発信しろと言われてもどうやったらいいのかも分からないですから、見本があふれている状態に事前にしておく必要があります。

イワケンさんは自分でまずやる(しかも継続する)ことで発信しやすい空気感を作る事に成功しました(これは見習おうと思いました)。お祭りという設定にしたことで、普段発信しないスタイルの人も非日常の空気にあてられて発信しちゃったのではないでしょうか。これがイワケンラボメンバーそれぞれの次のよい機会に繋がれば、今回のLT祭りの目論見は成功といえるでしょう。また来年も楽しみです。

普段の私の支援戦略は、始めたての人を手広く助けて学びやすくするというもので、一方のイワケンさんはすでにぶっちぎりで走り続けている若い人をさらに加速させるようなコミュニティ活動となっていて、施策も対象も真逆に近い性質を持ちます。それでも、発信が大事という一点においては意見が一致しているため、こういう形でのコミュニティ支援の形ができました。ところで、私自身も発信で機会に結び付けたい気持ちがありますので、最後のツイートにいろいろハッシュタグをつけました。#DevRel #SciRel (Scientist Relations)はすでに使っていますが、#CommuRel (Community Relations)を新たに使ってみました。たぶんDeveloper Community Relationsの方が正しそうですけど。

以上です

(2023/3/25 1668字 初稿 30min
 2023/3/26 togetterリンク追加)