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福岡エンジニアカフェの様子を体験しに実際に行ってみた話

こんにちは、じゅんです。
Hokkaido MotionControl Network (#DoMCN)というHoloLens・VR技術好きの技術者コミュニティの勉強会を運営していて、開発者の知見の交流を促進しています。また、元・物性研究者として、研究機関に所属する若手研究者でxRに興味を持つ人を見つけてはHoloLensを被せに行き、開発者コミュニティへの橋渡しを行う事を続けています。これらを適切に表現する職名が無いので、勝手にScientist/Developer Relations と名乗っています。

4/14から20日までの一週間、福岡県に滞在して福岡市内のコミュニティ文化を見学しに行きました。現地でのイベントをいくつか経験し、札幌に居るだけでは視えなさそうな特徴なんかもあったので、備忘録代わりに書いておこうと思います。期間中3回の利用で見えた範囲なのでだいぶ解像度低いと思いますが、二回目以降の訪問でどう変わっていくのかも楽しみです(行くつもりでいる)。

エンジニアカフェ

 福岡市の天神地区に、エンジニアが集う場所としての集会所があります。正式名称 Engineer Cafe ‒ Hacker Space Fukuoka ‒です。コワーキングスペースとしての利用の他、勉強会などのイベント会場としても利用が可能とのこと。色々な技術コミュニティの活動の場として利用されるだけではなく、エンジニアカフェ自身が主催イベントを行うこともあるようです。↓のリンクはconnpassのイベントページです。

 ここまでだと私の地元にもあるコワーキングスペースに似ているようでもあります。全然違ったのです。

(4/28追記:エンジニアカフェ公式がこの記事を取り上げてくれました。こういう相互作用の余地のあるところがいいところ(中の人は大変ですけど))


ーー行ってみたーー

1日目 #エンジニアカフェどうでしょう  

 この日は同じく札幌から来たさってーさん (@s_haya_0820)と合流して、施設の見学をさせてもらいました。いつもお世話になっている #AR_Fukuoka 吉永さんにアレンジしていただいて、滞在の前半はコミュニティマネジャーの田中さんに各部屋の案内などしていただきました。

会員登録

 初回は入り口の受付にて、利用者の会員登録を行います。基本的な個人情報をスマホで入力・送信したらOKで、エンジニアカフェのロゴと会員番号の刻印された札のストラップが渡されます。私は4000番ちょいの番号でした。次回からはこれを受付に見せればOKです。

作業スペースの選び方

 エンジニアカフェの中のどこに居たいかを受付に告げて、スペースの名前が書かれた札を受け取り、それを首から下げた状態で過ごします。それぞれのスペースごとに定められた時間ごとに延長の申請をお願いしていくシステムのようです。満員で待ちが発生している場合は延長できず、居場所を変える事になります。スペースごとに特徴があって、一番広いメインホール、地下の集中用ブースや工作機械部屋、二階の会議室など、目的に合わせた滞在ができます。22時まで開いています。
 疲れたら館内のカフェで休憩が出来ます。ここで作業する事も出来るように、電源コンセントが机の下にたくさん設置されています。休んでいる途中で写真をみんなで撮っていたら、そのうちの一枚を公式アカウントで紹介していただきました。

地下のミーティングルームにてTiltFiveの体験会

 滞在の後半は吉永さんの元に再び戻って、AR的なゲームデバイスのTiltFiveの体験タイムになりました。麻雀マットより一回り大きいくらいのマットに映像が立体視で映る仕組みになっており、複数人で遊んでも各自で立体視できるのが特徴になっていました。

 北海道のお土産を、3Dスキャンの素材にしたため、これを吉永さんに渡してその場で3Dスキャン→立体視表示のテストに使ってもらうなどもしました。成功したようで良かったです。

今回の見学自体を勝手にイベントにした

今回、DoMCNの実験的な試みとして、この見学会をconnpassイベントにしてみました。ツイートの文字数で収まりきらず、かつnote記事にするにはちょっと大げさすぎるという内容だったので、いっそconnpassイベント化して後から付け足せば拡散とかもしやすいかと思ってやってみました。

イベントを立てたからtogetterもまとめた

何となくハッシュタグも決まっていたので、それらを中心に関連ツイートもまとめて、初日の活動として即時公開していきました。道民複数名での訪問でしたので、グループの備忘録としてまず使えるのと、エンジニアカフェスタッフ間で共有してもらって、自分達がこういう連中であることを知ってもらう目的も少しありました。

 一日目は地理的な立地や建物内の構造・システムを把握して、平和に終わりました。夜のざる焼き鳥焼肉がとてもおいしかったです。


2日目 午前は普通に利用 

 翌朝、エンジニアカフェに再び現れ、「ずっと隅っこにいるけど何やってるかわからないおじさん」をやってみました。この日、午前中は特にイベントが無かったため、メインホールの利用でも特段人が混まなかったので、ゆったりと作業することが出来ました。初日は人とお話するのに忙しくてちゃんと見れなかった内部の設備なども観察していました。受付の学生さんとちょっと世間話をして、大阪のロボット体験施設などシェアしていました。

Discordサーバの存在をようやく知る

 利用時に首から下げる札に裏面があることにようやく気付き、そこに印刷されているQRコードを読むと、エンジニアカフェのDiscordチャンネルに招待されました。こちらは、エンジニアカフェ関係者とのコミュニケーションが非同期で行えます。運営に関わるチャンネル(受付・待合、自己紹介など)のほか、雑談ネタは技術のテーマごとに区切られ活発にコメントが飛び交っています。「コミュニティマネジャーへの相談」チャンネルでその日に常駐のコミュニティサポーターと相談することも出来るようです。私も自己紹介に書き込み、一日目のtogetterなどもこちらで共有したりしました。

2日目 午後は #CuteeWorks で基板デザインの勉強会に飛び入りツイート実況

 お昼からは、#CuteeWorks (旧 女子だらけの電子工作コミュニティ #jyoshidarake)の勉強会イベントがある事を知りました。以前のオンラインイベントにて、主催の@keropiyo_さんとはツイッターアイコンを知り合う仲だったので、ここで初の対面でのご挨拶をさせてもらい、飛び入りでしたがイベントに混ぜてもらいました。現地参加は埋まっていたので、オンライン参加登録をしてYoutube視聴環境の実況環境をその場でそろえ、いつものツイッター実況を配信終了まで続けました。

以下ツイートツリーで完走&デザインのデータ化まで完走

 配信終了後、現地ではおやつタイム→MakerFaireKyotoに向けた工作タイムが始まったので、初日に決まっていた吉永さんとの夕食タイムのため現場を離脱しました。ラーソーメンおいしかったです。

利用3回目 #XRMTG の参加&運営のため防音ブースを占拠

 二日目から一旦北九州で一泊して、九州大学近くでの用事もこなし、19日に三度目のエンジニアカフェに訪れました。この日は #大阪駆動開発 らと一緒に毎月開催しているXRミーティングの日で、せっかく福岡に来てるのだからエンジニアカフェの様子を他の地方拠点の参加者にも伝えてみようと思っての訪問でした。ちょうどその日の朝、360°カメラからのストリーミング映像をWebRTCで受信可能にする会議アプリ(RICOH Remote Field)のお試しライセンスが使えるようになり、初期設定をギリギリで済ませたところでした。
 到着して田中さんにQuestでの360°受信を早速体験してもらい、XRミーティング登壇予定の別の田中さんにブラウザでの受信テストに付き合ってもらい、そうこうしているうちに本編が始まりました。地下の防音ブース(天井開いてるけど)に引きこもり、イベント運営をしていました。

 ミーティングのYoutube配信が終わったらzoom会議の懇親会時間中に再び内部ツアーをやろうと思っていましたが、持ち込んだWiMAXルータの充電ケーブルを刺し忘れた事によってちょうど電源が尽き、なおかつ閉館時間も迫っていたので慌てて片づけて撤収する事になりました。ちょっと時間オーバーしてしまいスタッフさん達には申し訳ない事をしました。

福岡でのエンジニアカフェ見学はこれで終わりました。土日の朝・日中の雰囲気と、平日の夜の雰囲気を見る事が出来たと思います。

ーー見にいって思ったことパートーー

・大学時代のサークル会館の雰囲気を思い出す(主観)

 以降の記事の内容は、様子を見たわずかな時間での私の主観でしかない事を先に注意しておきますが、エンジニアカフェの雰囲気はとても過ごしやすくて、その中でも自分が大学時代に見たサークル会館の感じを思い出しました。サークル会館の中は、それぞれの部活やサークルが卓を囲んであーでもないこーでもないという感じの会話をしていました。用具を広げていてもあまり迷惑にならない状況だったと記憶しています。オープンスペースでの会話なので、他所のサークルがどんなことやってるかを外から見ている事もできます。似た事をやってると分かれば仲良くなったりもしてたんじゃないかな。
 エンジニアカフェでは、↑のような体育系要素こそないものの、イベントがあれば何となくその場で眺めていることも出来ますし、気になれば次回から参加してみる事ができたりしそうな空気でした(実際 #CuteeWorks の会ではメインホールを一般利用客とシェアしながら運営していた)。他の利用者に話しかけてみる勇気と作業邪魔しない空気読み力があれば、際限なく新しい技術の事が知れそうです。

・エンジニアがマネジャーをしていることの強みを感じる

 これは田中さんのお話を聴いていて強く感じた事でもあるのですが、運営スタッフの一人ひとりが技術好きであることがにじみ出ていると思いました(他地方でのカンファレンスイベントにもホイホイ行くタイプのフッ軽勢)。めいめいが何かしらの技術について強い好奇心を持って取り組んでおり、〇〇さんはこれ、△△さんはこれ、とそれぞれ得意分野とセットで紹介してもらえる環境になっていました。技術に詳しくない状態の初心者が困ったときに、まず現場のマネジャーに訊くと、対象の技術に詳しい別のマネジャーを教えてもらえて、その人と一緒に課題を解決するという導線になっているように見えました。
 なにか技術をやりたい初心者は、その技術を楽しんでるマネジャーの人に教わりたいでしょっていう、ものすごく当たり前の事が叶えられている気がします。逆にマネジャー側も、自身が好きな技術イベントのお世話ができるので、変に消耗することなく続けられる要因になっているのかもしれません(運営って結構大変ですよ)。

・年齢の壁を利用者側が感じない

 エンジニアカフェ主催のconnpassイベントページを見ると、25歳以下限定!とか30歳以下限定!とかのいわゆる大学生向けイベントがありません(ほぼみつけられない)。実際に現場にいると、おじさんおばさん世代の利用者も結構いる事がわかりました。おじさん世代の私も居ていいんだ…という気になります。
 興味あるテーマの勉強会が若者限定で自分が入れなかったとき、「ああこの空間からはお呼びでないんだな」と思ってその場所には二度と行かないみたいなことが私は結構あるのですが、福岡ではこういう気持ちには今のところなりませんでした。

・オンラインの関係性から地続き

 ツイッターアイコンの描かれた名刺を現地スタッフの人に渡すと、「ああ!このアイコン知ってる!」みたいな反応を頂いていました。これは、エンジニアカフェ関係者が日頃からSNSでイベント参加者を見ていることと、私が福岡イベントをオンラインでツイート実況していたことの二点が揃って成立するお話ではあるのですが、とても象徴的です。
 実はこの現象、札幌で起きたことがありません。コワーキングのマネジャーがツイッターをほとんど使わない層orエンジニア方面のイベントに行かない層だったりするので、地元での関係構築は本当に0からになっているのに対して、福岡の方がなぜかちょっと仲良い状態から始まるみたいな感じでした。

・無料という価格設定は当然ながらすごい

 いつ行っても無料ですし、イベント利用での手続きも煩雑ではなさそうです。ドロップインでいくら、とかだと短時間寄るにはどうだろう?と自分自身考えがちですが、無料なので気軽に寄れます(3回も寄りました)。気軽に寄れるという事は、開かれているイベントに偶然居合わせる可能性も高いわけです。行ってみて予定外の何かが得られる可能性があるという事で、これはその場所に通う理由にもなりえます。
 勉強会運営者としても非常に助かります。会場利用料の発生する会場でイベントをやりたい場合、参加者から利用料を徴収するか、特殊な交渉術で無料利用をお願いして参加者負担をなくする努力をします。前者では、超初心者の参加が見込めなくなり、後者では、運営者の交渉力次第で会場を失うor交渉に関わる手間賃部分を運営者自身で負担する事になります(つらい)。運営ハードルが下がっていることによって、新規のイベントを立てやすいと思います。エンジニアの裾野を広げるという目的においては、この特徴は極めて重要です。
 無料だからと言って設備がイマイチというわけでもなく、全部屋で電源コンセントが潤沢に配置されていて、wifiも高速であり、通信会社の5G通信設備も地下にあったりして、インフラ面の不満もありませんでした。ディスプレイの貸し出しもあったりして、人によっては自宅環境より良い可能性もあります。不便を感じないというのは長時間の滞在に際してとても重要です。

・技術コミュニティへの貢献→キャリアになる

 スタッフさんに話を聴いていると、イベントに関わり続けていたらいつのまにか社員になっていた、という話が出てきました。自発的にコミットできる人を現場担当として取り上げてもらえるシステムがあることで、マネジャーやってるのに食っていけてないという事態を多少防ぐことが出来ていそうでした。私は少なくとも食っていけてはいないので(地元からの収益0)、この仕組みは素直にうらやましいと感じます。
 貢献すればするほど貧乏になるとかだと、誰もそのポジションを目指さないと思いますので、運営者側に回ってもちゃんと人生うまくいきますよってメッセージはコミュニティの長期的な発展に重要な要素だと思います。

・マネジャーの属人性を複数人運営で吸収している

 コミュニティやってるとどうしても運営者の性格でコミュニティの性質・活性度が決まりがちです。一人でやると、業務量パンクしがちですし出来事が予定調和にもなってしまいます。エンジニアカフェでは複数人のコミュニティマネジャーと、複数人のハッカーサポーターの二層構造でイベントを回しています。だれかは常駐で相談を受けられる形になっており、負担の集中を回避していますね。これも、長期的に続けられる形を意識した布石だと思います。

ーー体験に焦点を当てて書いてみたーー

 ここまで、人の体験について見てきた事を書いてきました。エンジニア個人個人が当事者となって、技術に対して楽しいと思えて、無理なく活動を継続できるという条件が整って初めて持続可能なコミュニティ運営が成立します。ですので、体験ベースでそれらが損なわれていないかどうかが今回の見学の重要ポイントだったわけです。
 いち利用者として、作業の場として継続的に利用できるかどうかは快適性や意外性が重要だと思います。
 いち運営者として、勉強会イベントを継続開催できるかどうかは、場の管理者との距離感や、参加者に課する負担のなさとか(利用料とか駅からの遠さとか)が重要になってきます。
 行って体験してみた結果、今まで行ってみたコワーキングの中で一番不満が少なかったのが正直な感想です。相性ももちろんあるんですけど、この環境だったらエンジニアの人にとっては居心地がよさそうという印象でした(私はエンジニアでもないのだけど)。

場の相性問題

 エンジニアカフェの仕組み上、初心者エンジニアにとって取り組みのハードルを下げるものが揃っています。ですので、XRエンジニアに対しての入り口を提供する活動をしている私たちとはとても相性が良いと思っています。無限に界隈の話をして過ごしていける感じがします。
 反面、エンジニアリングを商売として売る感じの、出口を提供するタイプの業種の人たちとは極めて相性が悪いだろうと思います。ビジネス系の人たちは、ここでは満足できないでしょうから、どこか別のコワーキングスペースを利用するのがよさそうです。札幌にもこういう場所はいっぱいあるので、きっと福岡にもあるのでしょう。

行政の支援なしでは絶対に実現できないと札幌勢は考える

 さってーさんと感想を言っていて一致している意見として、「お金かかってそう…」が最初に挙げられます。電気代、暖房代、施設維持、スタッフ人件費、通信インフラ整備、広報などなど、いったいいくらかかっているのか見当もつきません。利用者の体験としてはどれが欠けても多分ダメなので、これらをいっぺんにそろえたという点で福岡市の本気と真面目さを感じます。
 多分福岡の市民エンジニアの方は無自覚であると思うのですが、他の自治体の住民から見たらこれは奇跡みたいなものだと考えますので、ぜひこの場が長期存続するよう大事にしていってもらいたいと思いました。
(これだけ便利だと、招かれざるお客問題とかも切り離せないはずなんですが、どう対処してるんでしょうね。)

結局のところ技術コミュニティは人がすべて。いかに雰囲気を損ねないかがカギ。

 施設についても一瞬触れはしましたが、長期的な技術コミュニティの継続にあたっては、その運営が出来る人と熱量をもって取り組める参加者の両方を必要とします。どちらかが欠ければコミュニティごと技術が一般から消えます。場所の管理者は居心地と新陳代謝を両立する取り組みが求められると思います。


札幌で福岡エンジニアカフェを作れるか?

 作れるといいですね。技術勢(とりわけXR技術分野)にとっては、おしゃれな空間が必要なのではなく、ガジェットを机の上に散らかしても他の利用者が誰もヒソヒソ言わないコワーキングスペースが必要です。ビジネスコワーキングスペースと対極のコンセプトで意識的に構築しない限りは無理でしょう。クリエイター向けスペースというのもあるにはあったと思いますが、やっぱりちょっと違うんだよな…という印象です。管理者、運営者それぞれが技術を好きであることが求められると思います。
 この記事を読んだ方でうちが目指しているよ!という方いらっしゃいましたら是非教えてほしいです。
 設備的にはeスポーツのお店だったり、文化的にはそれこそサークル会館だったり、施設的には図書館だったりが近いんでしょうけど、エンジニア向けにはなっていないというのが実情だと思います。意外と公民館とかが近いのかも。

(↑こんなんなっちゃっても指を指されない環境がたぶんほしい)

まとめ

 福岡の外の視点から見たエンジニアカフェの印象を長々と書いてみました。現地の方が特段意識してない点もあったのではないでしょうか。当たり前が別の地方では当たり前ではなく、良さの再発見につながっていればうれしいですね。たかだか3日の利用なので、運営上の闇の部分などはまだ見えてはいません。闇の存在とその対処にこそ運営力の真価みたいなものが現れるとは思っています。
 札幌に居るだけでは福岡の運営のエッセンスが分からないなと思っていた折の今回のグループ訪問でしたので、大変勉強になりました。また、なんというか短期的に埋められない差をさらに強く感じるみたいな事にもなってきており、こっちでの課題感も大きくなりました(引っ越した方が個別最適の観点では早い)。
 エンジニアカフェ見学とは別に、ご飯に誘っていただいた #福岡XR部 の皆さんもありがとうございました。豚しそチーズ巻き&長浜ラーメンおいしかったです。
 今回の出張は年明け一回目でした。第9波が見えてきており5月の出張はやめますが、6月末に島根に行くので、なにか面白いところを見つけていきたいなと思っています。部屋を引き払って旅費を作った意味がありました(↓の記事の有言実行)。

以上です。

(23/4/27 初稿 8386字 600 min)