作曲はどう続ければいいの?(私なりの見解)
一週間空いてしまった
こんにちは、catfishです。
前回の投稿から約一週間ぶりになります。
やはり仕事が始まってしまうとなかなか向き合うことができず、、ぼちぼちDAWは触っていましたが、こちらに投稿するには至らず。
今日は久々にしっかり触ってみたのですが、その中で感じたことが。
モチベーションの維持って大変ですね。
初期衝動は徐々に落ち着いていくものでもあって、その中でDAWを触り続けていくといろんな壁に当たって、ついつい今日はいいやで投げ出してしまいがちです。
作曲においては作り方、理論、情熱、時間などなど、さまざまな要素をしっかり確保する必要もあると思っていて、どれかが欠けてしまっても前に進まなくなってしまう作業のような気がしています。
そんな中で、本日作業していて感じた私なりのモチベーション維持について簡単にこちらに残そうと思っています。
維持するにはとにかく「完璧を目指さない」
なんだかよく聞いたことのある言葉のような・・・w
ビジネスにおいても言われている言葉ですが、こと作曲においては本当にこれが重要だなと感じました。
おそらく、作りたい曲のジャンルにもよるのだと思います。
私の場合、バンドをやっていた経験上どうしても作曲となると歌ものになってしまうのですが、単に曲を作るといっても、EDMやテクノ、ハウスといったループものであったり、オケをふんだんに活用した劇伴であったり、ジャンルは多岐にわたっているので、必ずしもこの限りではないと思うのですが、少なくとも歌ものを作るときはこの考えを大事にしたいなと思っている次第です。
歌もので言えば一般的にAメロ、Bメロ、サビ…などで構成されることがあると思いますが、私の性格上、例えばサビから曲を作り始めたとすると、そのサビの音源を先に作り上げてしまう傾向にあるなと思いました。
例えばメロ、コード、アルペジオ、裏メロ、リズムトラックその他FXなどなど、これらが全て揃ったトラックを作るまで延々とサビを作り続けてしまいます。
そうなると、時間をかけてサビはそれなりのクオリティのものが出来上がるのですが、ここからAメロ、Bメロを作ろうとすると、同じ労力をかけていかないといけない現実が襲ってきて、途端に嫌になってしまうのです。。
いわゆる「作業興奮」と言うやつですね。
サビを作っている間は、このサビが「未完成」であるため、完成させるまではとことんまでクオリティを高めようと頑張ります。
しかし、これが完成してしまった時に、一旦作業が終わってしま右ことで作業興奮が冷めてしまうのです。
これはよくない。。
と言うことで、私なりに提唱したい曲の作り方としては以下のようなプロセスがいいのではないかなと思っています。
これは上記の通り、あくまで歌ものを作りたい人向けのような気がしているので、万人におすすめできるかどうかはわかりませんが、もし作曲が続かない方はよければ試してみてくださいませ。
私なりの作曲の続け方
結論:以下のフローを、作りたい曲ができた初日に作り上げてしまいましょう!
まず、曲の構成を大まかに書いてしまいます
ex: int→A→B→サビ…キーコードとBPMをざっくり決めたら、まずはA B サビのコード進行を決め、それを打ち込んでしまいます。
コードの入力が終わったら、曲全体のリズムトラックを作ります。雑でいいです。logic proユーザーであればdrummerなどに頼ってとりあえず出してしまいましょう。
リズムトラックもできたら、曲全体のメロまで作ってしまいます。
これで、リズム、コード、メロの要素は一旦揃います。
そうなると、だいたいこんな感じのトラックが出来上がるのではないかと思います
これだけでいいです。初日はこれでやめちゃいましょう。無理は禁物
あとは全体に対して肉付けをしていく作業になります。
例えばギターを入力するにしろ、ピアノのアルペジオを入れるにしろ、曲全体の構成が見えていると、どのフェーズで何を入れればいいかがなんとなーくイメージができてくるのではないでしょうか。
また、曲のゴールが常に見えているため、仮にサビ周りを豪華にしたとしても「まだ他のところもいっぱい未完成がある!」と感じて、作業興奮を維持することができるようになるのではないかなと思っています。
作曲は難しいし、奥も深いので、続けるのに骨のいる作業だと思っています。が、せっかくやるなら、楽しくやって自分を表現できるような曲を作っていきたいですね!
そのためにも、このような作り方をやって、まずは雑でもいいので骨組みを作ってしまうことでモチベーションを継続できるのではないかなと思っています。
これからも楽しく作曲していきましょう!!
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