【閑話休題11】1985.08.12 日航ジャンボ機墜落事故

あれから36年の歳月が過ぎた…

私は当時10歳、小学4年生。

ちょうど夏休み期間中で、テレビを見ていたら、ニュース速報が流れ、
一体何が起こったか分からず、その後に流れたニュースを食い入るように見ていた。

翌朝の新聞ニュースは、この事故の件一色。
夜に起きた事故ゆえに、翌早朝まで何も情報がない、助けにも行くにいけない状況下、朝からの救助作業の模様が流れている。

ものすごく凄惨な事故であった事は、
テレビから流れる映像を見る限りわかった。

助かった人がいる…

ヘリコプターに宙吊りにされ、引き上げられるシーンがテレビに映し出されているのを見た瞬間、
子供ながらに、「よかった…」と思った。

ただ…私は当時10歳。
同い年や、年齢が近い子供達も犠牲になった事は、特に心が痛い。

事故以来、飛行機自体には、25歳になるまで一度も乗らず…
ただ、事故の件については、各種書籍、当時の新聞、ご遺族の方々が書き記された詩集「茜雲」などむさぶり読んだ。

修理ミス…
大なり小なり、陸だろうが海だろうが空だろうが、小さなミスでも大事故につながる。
いろいろ読み漁っているうちに、その気持ちは大きくなった。

あれから36年…
今年も昇魂の季節がやってきた…

※乱筆ご容赦下さい

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